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編集後記
2010年1月15日
JITRA編集室 大島悦子
■JITRAは今年創立10周年を迎えます
新年あけましておめでとうございます。FELICE ANNO NUOVO!
今年、JITRAは創立10周年をむかえます。
おかげさまでこの分野を代表するサイトとして定着してきました。
これも読者の皆様の熱いご支援とご協力の賜物と思います。ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

■ミラノ大聖堂地下の考古学的空間!
ミラノのシンボルともいうべき、ドゥオーモ(大聖堂)とドゥオーモ広場。ミラノを訪れる誰もが集うこの場所の地下に重要な考古学エリアが保存されていることをご存知でしょうか。
2008年夏から1年半の大規模な工事を経て、去る12月14日から、新しい見学コースと展示内容を整備したドゥオーモ地下の考古学エリアが、公開されました。


ドゥオーモに入り、すぐ右側にある階段を下りると、このエリアの出発点といえる「モダン」な入り口と説明パネル(イタリア語と英語)があります。中にはいると、紀元4世紀に造られたサン・ジョバンニ・アッレ・フォンティの洗礼堂の跡があり、水の流れていた水路や洗礼堂の八角形の古い泉の水の跡をはっきりと見ることができます。まさに西暦387年のイースターの夜に、ミラノの守護聖人である聖アンブロージョが聖アゴスティーノに洗礼をほどこした場所なのです。1960年、ミラノの地下鉄工事の際に発見されたものです。


その横にはやはり4世紀に建てられたドゥオーモの前身であるサンタ・テクラ教会後陣の跡が残されています。この教会はドゥオーモ周辺を整備するために15世紀に取り壊されたもので、現在のドゥオーモ広場のすぐ下にあたります。
さらに、この地域で発掘された興味深い遺品やモザイクの一部なども展示されています。

今度、ドゥオーモを訪れたら、ミラノの歴史的、宗教的原点ともいえるこの場所を是非一度のぞいてみてはいかがですか。地上の広場の賑やかさとはまったく異なる、静寂で何か清清しい気持ちにさせてくれる空間を体験できるでしょう。                

この地下考古学エリアの開館時間は毎日9:30から17:30。(入場券販売は17:00まで)
入場料は4ユーロ。ドゥオーモに入って右側にある本や資料などの売店で入場券を販売しています。

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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