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編集後記
2010年2月15日
JITRA編集室 大島悦子

■私のTravel案内に18番目の都市バーリが登場しました!
南イタリア・プーリア州の州都バーリ。私自身、これまで5−6回バーリを訪れていますが、バーリほど近年、様相を変え、大きくイメージアップした都市はイタリアの中でも珍しいのではないでしょうか。
最初に訪れたのは1992年ごろ。用事があってでかけることになったのですが、当時バーリは治安上で問題があり、ミラノの友人たちに「バーリに行くの」というと、「気をつけてね、ひったくりなどあって怖いところだから」といわれ夜行寝台で早朝に到着。こわごわ用事をすますと町を見る余裕もなく午後の列車でミラノに戻ってきました。

写真左上:バーリの旧港、右上:ウニ露店、左下:「裁きの円柱」、右下:ペトゥルッツェッリ劇場

その後、90年代後半に仕事で訪れたときは穏やかな海を臨む海岸通りが気に入りおおらかな気分に。町も大分明るくなっていました。「でも『旧市街』は気をつけてね」と町の人からアドバイスを受け、気持ちが引き締まる思いになったことを覚えています。そして2005年の夏、再び訪れると、活気のある南イタリアの骨太な町が目の前に現れました。地方自治体や民間の協力もあって旧市街の「再生」も進み、治安の面も格段とよくなったことはイタリアの新聞などでも評判になっているほどです。観光地でないため、「観光客ずれ」していない地元の人々の暖かで自然なホスピタリティも魅力です。

かっての「悪評」もあり、バーリは観光ガイドブックなどで紹介されることはまだ稀ですが、「通過」や「乗り換え」地点としてだけではなく、1泊は滞在して散策する甲斐のある場所だと思います。案内人はバーリ郊外在住の豊 博江(ゆたか ひろえ)さんです。豊さんには数年前、バーリを訪れた際、共通の知人の紹介でお会いして、旧市街などを案内していただきました。その後も、地元バーリをはじめ、プーリアで何かあると豊さんを頼って貴重な情報やアドバイスをいただいてきました。豊さんの連載にご期待ください。

●次のTravel案内「シエナ」の案内人募集
ところで、このTravel案内は、今回のバーリが第18都市目となります。イタリア旅行で人気の高い都市について、現地に住みその街に精通、様々な分野で活躍している「案内人」の方にとっておき情報を執筆していただいています。おかげさまで、現在はJITRAの顔ともいえる「人気連載」となっています。
Travel案内、次の都市はトスカーナのシエナを予定しています。シエナの「案内人」を募集しています。シエナ在住の方からのご応募をお待ちしています。JITRA編集部までご連絡ください。

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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