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編集後記
2011年4月15日
JITRA編集室 大島悦子

●イタリア各地で開催されている「がんばれ日本」イベントを紹介します。
東日本大震災の報を受けて、イタリア各地で「がんばれ日本」の様々なイベントが開催されています。

<トスカーナ州マッサ市で>
その中でも最初の企画の一つは、3月26日(土)にトスカーナ州マッサ市で開催された「Una Giornata GIAPPONESE(日本のための1日)」でしょう。主宰された「Associazione Culturale Izumi」の林香織里さんからJITRA編集部宛に「遠くからもたくさんの人に来ていただき、地元のテレビでも放送されました。4000ユーロを日本赤十字に送る予定です。まだまだチャリティーイベントをできる限りやっていこうと、こちらの日本人の人たちと話しています。イタリアからも日本を応援しているよ、というエールが感じられるイベントとなりました」というメッセージとともに写真が届きました。

写真下:マッサ市で開催された「Una Giornata GIAPPONESE」



<ヴェネツイアのカ・フォスカリ大学>
「私の住む町Travel案内 ヴェネツィア」や「ヴェネツィア・ビエンナーレ通信」を連載中のヴェネツイア在住 中山エツコさんから、次のたよりと写真が編集部に届きましたので紹介させていただきます。
 写真下:「ヴェネツイアのカ・フォスカリ大学」で開催された「Ca' Foscari per il Giappone」


「Ca' Foscari per il Giappone:
4月10日、11日の二日にわたり、ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学で日本支援のための催しが行われました。10日には大学の中庭でバザー、日本へのビデオ・レター、書道・折り紙・着付けワークショップ、剣道・居合道のデモンストレーション、コスプレー大会などが行なわれ、多数の学生の参加と北イタリアに在住する日本人の方々の協力で、3時間あまりで約15000ユーロもの募金が集まりました。また、アニメのテーマソングを演奏する"メンテ・ディ・テツヤ"のコンサートも大いに盛り上がりました。11日は大学講堂で、地震発生時に日本にいた教員・学生の証言などが語られました。二日間に集まった16300ユーロは義援金として福島県災害対策本部に送られます。カ・フォスカリ大学では支援のための口座をもうけたほか、ホームページのバナーからも簡単に寄付ができるようになりました」
"Ca' Foscari Venezia per il Giappone" (http://cafoscariperilgiappone.stud.unive.it)

<ミラノの様々な催し>
ミラノではアルテ・ジャポーネ文化協会が、3月29日から「“Corraggio Giappone”がんばって日本」企画 として、二つのイベントを開催しました。一つ目は「イタリア在住日本人アーティストによるチャリティ美術展」で 3月29日(火曜)から4月6日(水曜)まで、イタリア在住の日本人アーティスト約30名提供の作品の展示販売が行われました。

 写真下左:アルテ・ジャポーネでのチャリティ美術展」  写真右:同チャリティ・コンサート
写真上左:「ヴェルディの家」での「日本のために祈る」コンサート  写真上右:「ワインで日本を支援」チャリティ試飲会


アルテ・ジャポーネのもう一つの催しは3月31日(木曜)に開催された「チャリティ・コンサート」。イタリアで活躍している声楽家有志の方々によるコンサートで、前半はイタリア・オペラの名曲、後半は日本の歌という構成。「翼を下さい」「見上げてご覧 夜の星を」「ふるさと」など懐かしい日本の美しい歌がアルテ・ジャポーネに詰めかけた大勢の人々の心を一つにしました。

続いて、4月2日(土) の午後には、ミラノ市内の「ヴェルディの家(CASA VERDI)」で日本から見えた音楽家の方たちによる「日本のために祈る」コンサート(主宰:OASIGIAPPONE) が開催されました。 そして、4月14日(金)には、ミラノ市内のホテルで、イタリア・ソムリエ協会A.I.S.ロンバルディア州ミラノ支部 主催の「ワインで日本を支援」するためのチャリティ試飲会が開催されました。このイベントで使われたワインは、イタリア各地のワイン生産者やA.I.S.の寄付で集められたもので、ボランティアで集まったソムリエの方たちがサービスを行い、参加者はさまざまなワインをテイスティングすることができるという催しでした。

各地で「がんばれ日本」イベント実現のために尽力されている方々、そして参加者、協力者の方々の気持ちが今回の震災の犠牲者の方々のご家族、被災者の方々、不自由な生活をされている方々に届くことを願っています。

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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