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編集後記
2014年7月15日
JITRA編集室 大島悦子

●ミラノの「カッシーナ・クッカーニャ(クッカーニャ農場)」はミラネーゼの都会のオアシスとなっています。
ミラノのドゥオーモからメトロ黄色線で3駅目のポルタ・ロマーナ下車徒歩10分。市街地にある一見古びた建物が今、ミラネーゼの「オアシス」として注目されています。その名は、「カッシーナ・クッカーニャCascina Cuccagna」。 元々はミラノ市内に残る最も古い農場で、長い間放置され「お化け屋敷」のような存在でした。

写真下左:カッシーナ・クッカーニャの看板    写真下右:カッシーナ・クッカーニャの農場内

近年、市民の手で修復が進み、2-3年前に、建物内部はしゃれたカフェやレストラン、有機農産物ショップをはじめ自転車修理工房、ホステルなど様々な活動が展開される市民参加型空間して生まれ変わりました。

写真下左:のんびりくつろぐ人々    写真下右:夕方のアペルティーフのひととき

何より魅力なのはいつでも誰でも自由に利用できる緑濃い農場内です。小さな子供連れの家族から、近所の住民や勤め人など、のんびりくつろぐ姿が見られます。夕方にはアペルティーフに興じる人々の輪が広がります。いわゆる観光スポットとは一味違うこんな場所もミラノ滞在で時間の余裕があったら、訪れてみてはいかがですか?

Cascina Cuccagna カッシーナ・クッカーニャ
Via Cuccagna 2/4, 20135 Milano
Tel 02-83421007 www.cuccagna.org

●ヴィットリオ・エマヌエーレ二世のガッレリア内で大がかりな「清掃・補修」作業が進んでいます。
ミラノのドゥオーモ広場とスカラ座広場を結ぶアーケード、「ヴィットリオ・エマヌエレルのガッレリア」内で壁や窓などの清掃・補修作業がこの春から進められています。丸13ケ月の間、昼夜24時間作業で行われる大規模な工事で、来年春のミラノEXPO2015前に完了する予定です。

写真下:ギャラリー内の「移動式足場」
 写真上:足場の下を通行する人々

今回の工事の特色は工事期間中も「ミラノのサロン」といわれるガッレリア内の店舗やカフェの営業を継続できるよう「移動式足場」が使われていることです。二本のレールの上に設置された特製の足場のおかげで、通行人もショッピングや散策をいつもと同じに楽しむことが可能となっています。

ミラノ市役所広報窓口によると、清掃・補修の対象となる表面面積は全部で13500u。総工費300万ユーロはファッションブランド、プラダとヴェルサーチ両社の負担ということです。 20年ぶりという「すす払い」が終わってオリジナルの輝きを取り戻すガッレリアを見るのが楽しみですね。

8月はJITRA夏休みとさせていただきます。Buon Viaggio ! Buona Vacanza !
お元気で楽しい夏をお過ごし下さい!

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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