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編集後記
2015年4月15日
JITRA編集室 大島悦子

●イタリア史上最大規模といわれる「レオナルド展」が本日4月15日、ミラノでオープニングしました。
ミラノで開催されるEXPO2015に合わせて、ミラノおよびイタリア各地で様々な展覧会が準備されています。その中でも一番注目を集めているのが本日4月15日にオープニングしたレオナルド展でしょう。本展は、絵画、彫刻、工学、解剖学、音楽、発明など様々な部門で大きな業績を残した「万能の天才 (Genio universale)」レオナルド・ダ・ヴィンチの全体像に迫ろうとする意欲的な企画です。

ミラノとレオナルド・ダ・ヴィンチとの関係は深く、1482年から約20年間におよび、ミラノ公国ルドヴィーコ・スフォルツア公の下、レオナルドはミラノで活動し有名な最期の晩餐もこの時代に実現されました。 ミラノ市内では今回の出展作品の一つ「ミラノの貴婦人の肖像」を用いたポスターが目立っています。

写真下左:ミラノ市内の「レオナルド展」ポスター  写真下右:レオナルド・ダ・ヴィンチ「ミラノの貴婦人の肖像」

イタリア語で「Belle Ferroniere」と呼ばれるこの美しい女性の肖像画は、上記のルドヴィーコ・スフォルツァ公の愛人ルクレツィア・クリヴェッリをモデルに、レオナルドがミラノ滞在中に描いた作品とされています。パリ・ルーブル美術館所蔵の傑作の一つですが今回、ミラノに「里帰り」という形になります。

写真上左:レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者聖ヨハネ」  写真上右:同「レダの頭部の習作」

その他、ルーブル所蔵の「洗礼者聖ヨハネ」、ロンドンのロイヤル・コレクションの「レダの頭部の習作」を始め、世界各地およびイタリアの主要美術館・図書館所蔵の絵画やデッサン、彫刻、模型など合わせて220におよぶ作品が出展され、イタリアで開催されるレオナルド展としては最大規模の展覧会となります。

LEONARDO DA VINCI 1452-1519  レオナルド・ダ・ヴィンチ 1452-1519
会場:Palazzo Reale パラッツオ・レアーレ、Milano (ドゥオーモ広場横)
開催期間:2015年7月19日まで
開館時間:月曜 14.30-19.30  火曜・水曜 9.30-19.30
       木曜・金曜・土曜・日曜 9.30-24.00
入館料:大人12ユーロ

●ミラノの春、散歩の途中で美しい藤の花を見かけました。
今年の春はお天気に恵まれ、文字通り「春らしい」日々が続いています。街中を歩いていても木々の若々しい緑の勢いに眼を奪われてしまいます。ミラノってこんなに緑が多かったのかしらと改めて気づくこの時期です。

散歩の途中、歩道の塀の向うに大きな藤の木が見えたので、何だろうと思うと、小学校でした。校門から中に入ると校庭にとても貫録ある藤の木が満開の花を誇っていました。そばには、バスケットのボールのゴールがありました。

写真左:ミラノ市内小学校校庭の大きな藤の木    写真右:ミラノ工科大学校舎入口の藤棚  
写真上:ミラノ市内の藤のある光景 

その後も気を付けてみると、ミラノ市内、他でもなかなかおしゃれな藤棚をいくつも見かけました。 こんないいお天気がいつまでも続いてくれるといいのですが、、、、。

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さて、いよいよ、「EXPO2015」が5月1日に開幕します。万博開催期間は10月末日まで。
http://www.expo2015.org
前回ミラノで万博が開かれたのは1906年のこと。実に109年ぶりの万博で活気に満ちるミラノをこの機会に発見にいらっしゃいませんか。

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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