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編集後記
2017年7月15日
JITRA編集室 大島悦子

●ミラノ市内とリナーテ空港を結ぶ路線バス73番がドウオーモ着・発となりました。
ミラノには国際線用のマルペンサ空港と近距離国際線と国内線用のリナーテ空港と二つの空港があります。ミラノ市内とマルペンサ空港を結ぶ交通機関としては、市内カドルナ駅やミラノ中央駅発着の列車「マルペンサエクスプレス」やミラノ中央駅とを結ぶ直通バスがあります。

一方、リナーテ空港はミラノ市中心から4.8キロと近距離にあるため、路線バス「73番」利用できます。従来「73番」は、市内のサン・バビラ広場とを結んでいましたが、同広場が新地下鉄工事現場となったため、今春から、ドウオーモとリナーテ空港を結ぶ路線に変更になりました。

写真下左:@ミラノ市内を走る路線バス「73番リナーテ空港行き」       写真下右:Aミラノのドウオーモ(大聖堂)

「73番」が、「ドウオーモ着・発」となったと聞いた時には便利になったと思いました。同時に「ドウオーモ」といっても付近には多くのバスやトラムの停留所があるので、実際はどこがバス停なのかしらという疑問がわきました。メトロ・ドウオーモ駅構内にも「リナーテ空港行」バス停案内図が掲示されてありましたが、複雑そうで見ただけではピンときません。バス停住所は「ゴンザーガ通り Via Gonzaga」とあるので、実際にバス停を「下見」してみました

写真上左:B「ゴンザーガ通りVia Gonzaga」と「ディアズ広場 Piazza Dias」の道路表示  写真上右:Cドウオーモそばのリナーテ空港行73番バス停(Via Gonzaga)からバスに乗り込む人々   

さて、このバス停、ドウオーモ(大聖堂)との位置関係は、ドウオーモを前にして、右側方向にありますが、実はこのあたりも現在工事中で、通り道も狭くなっていてあまりわかりやすい場所ではありません。またメトロのドウオーモ駅には出口も多数あり、一口で、このバス停までのアクセスを説明するのは容易でありません。むしろ、スマホで「Via Gonzaga, Milano」を検索して現在位置を確認しつつ、バス停に向かうというのが、現実的なソルーションかなあという感じがします。ドウオーモから徒歩4-5分程度かかります。

写真上左:D二車両連結の長いバス73番。この通りが「ゴンザーガ通りVia Gonzaga」 その後ろにももう一台バスが待っている。  写真上右:EVia Gonzagaすぐ脇の「ディアズ広場 Piazza Dias」奥方にドウオーモの尖塔が見える。   

この73番バス停にはほぼ常時、二車両連結の長いバスが1台は待機していて、日中はおよそ5-6分ごとに発車しています。また、市内路線バスの一つなので、乗車券は市内のメトロ・トラム・バス等共通利用券1回1.5ユーロを使えます。エコノミーで助かりますが、注意していただきたいのは、このバス停付近には、乗車券販売所はないこと。バス車内での乗車券購入はできません。事前に、メトロ切符売り場やキオスク(すべてのキオスクで扱っているわけではありませんが)等で、乗車券を購入しておくことが必至です。なお、普通の路線バスですので、空港にはいかず途中乗り降りする普通の利用者も大勢乗ってきます。

一方、この73番をリナーテ空港から利用する場合は、空港出口に「ドウオーモ行73番」がほぼ常時待機しています。乗車券は空港内キオスク等で販売しています。「リナーテ空港」利用の際には、この73番バスのことを頭にいれておかれると便利かと思われます。なお、サン・バビラ広場付近の工事終了には年月がかかるようですが、その後、73番バスの発着場所がどうなるのかは未定です。

●猛暑の続くこの夏のミラノ、市内の噴水や水辺のある空間をたずねてみました。
ミラノは6月からかなりの猛暑が続いています。「眼だけでも」さわやかさを味わおうと、7月初め、噴水や水辺のあるスペースを訪ねてみました。

最初は、ガリバルディ駅地区の超高層ビル界隈に設けられた「ガウ・アウレンティ広場Piazza Gae Aulenti」。2012年に完成したこの広場は近年ミラノの市民憩いの場として人気を集め、今では「ミラノ・コンテンポラリー」のシンボルともなっています。広場の周りには多数のファッション系ショップ、日本のMUJIもあれば、カフェやブックショップ、人気ジェラート店があり、木製の多目的パヴィリオンでは様々な催しも随時行われています。そして広場中心は、さざ波が寄ったり噴水にもなる「水辺」。私が訪れたお昼前も、人々が集ったり、のんびりと一息ついていました。そして小さい子供たちは、裸足で水の感触を楽しんでいました。                            

(写真撮影 2017年7月1日)

写真下左:Fガリバルディ駅地区の超高層ビル    写真下右:Gガウ・アウレンティ広場中心の水辺
写真上左:Hガウ・アウレンティ広場中心の水辺でくつろぐ人々  写真上右:I前面は水辺。真ん中奥はすべて木で制作された「多目的パヴィリオン」

次に訪れたのはミラノの噴水としておそらく一番有名なスフォルツエスコ城広場の噴水。晴天の青空の下、いつものように大勢の旅行者や市民がいました。

写真下:JKスフォルツエスコ城広場の大噴水   

三つ目は、市立公園ラルゴ・マリナーイ・ディータリアLargo Marinai d'Italia。正式名はヴィットリオ・フォルメンターノ公園Parco Vittorio Formentanoといいます。面積73000平米のこの公園は、リバティ様式のコンサートホールPalazzina Libertyもあれば、子供遊具広場、お年寄り向けのボッチャのコートも整備されています。 大竜のオブジェの目立つ大きな噴水のそばでは、トレーニング中の若者たちが涼をとっていました。

写真下:LM市立公園ラルゴ・マリナーイ・ディータリアの大噴水 

さて、8月はJITRAおよびメルマガ「イタリアへ行こう」は夏休みとさせていただきます。 この夏を楽しく健やかにお過ごしください!

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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