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イタリア自然紀行 テルメ(温泉)
 

16 luglio 2007

イタリアの英雄ガリバルディを癒した
イスキア島最古のテルメ







カーサミッチョラ・テルメ/Casamicciola Terme


カンパー二ア州/Campania

1. カーサミッチョラ・テルメ/Casamicciola Termeについて
イスキア島西部に位置する第二の港町。療養所は1604年にオープンというイスキア島で最も歴史のあるテルメです。そのため多くの伝説が語り継がれています。
市の紋章にもなっている女性が足を水に浸けているデザインは、その昔、NIZZOLAという足の悪い女性が温泉に足を浸けていたところ、歩けるようになった。このカーサミッチョラCasamicciolaという名前はこの伝説に由来し、Casa di Nizzola/ニッツォーラの家 から来ています。

今年はイタリアの英雄ガリバルディGaribaldiの生誕200年。数多くの戦いで受けた傷を癒しに彼が訪れたのが1864年、そして彼が亡くなった1882年の翌年、エポメオ山Monti Epomeoの裾野のこの町は、大地震で壊滅的な被害を受けました。

2. 温泉を楽しむ
グルジテッロGurgitelloを水源とするこのTerme Belliazzi/べリアッツィ療養所は、1558年創立というアンティークテルメ。レセプションは昔のまま、歴史を感じます。地下にはグルジテッロの湧水の貯水場(写真)を見ることができます。階段を下って行くと、もう、熱気でサウナのようです。正午でしたので、温泉水は朝のトリートメントに使われたため、水量は50CMを残すほどのみ。

ここの温泉水は無色透明、無臭、温度は65−80℃。アルカリ性でカルシウム、リン、ナトリウムなど多くのミネラルを含み、またイタリアでは数少ないラドンも主な溶存物質です。

ここでのお勧めは、ラドン、豊富なミネラルと大地の恵みを十分に受けた温泉水で熟成されたファンゴ!体を温める効果がとても高いので、血行を促進し新陳代謝を高めます。ラドンは血液に吸収されやすく、イオン化作用で血液内の中性脂肪、コレステロールなど老廃物をすみやかに排出し、さらにアルカリ泉質でお肌をすべすべに!

3. 一言アドバイス
施設は昔ながらのシンプルなものですが、メニューはなかなか充実しています。療養の前のドクターチェックは、26ユーロ。ファンゴ+入浴のセットで30ユーロ、頚椎マッサージはうれしい16ユーロ。アンティストレス・アユルベ−ダーなどのマッサージは32ユーロ。

指圧、ハリなどもあります。Week-end 3日間コースはマッサージ(3回)、ファンゴ(フェイス)などで150ユーロとお得。6日間コースは3種類340ユーロから、いずれもファンゴ(ボディ)マッサージ、リンファドレナージュなどが含まれとってもお得。

ちょっと贅沢なひと時をお過ごしになりたい方は、お隣のHotel & Spa Terme Manzi。イスキアでは数少ない5つ星ホテル。Terme Belliazziと同じく大変歴史のあるこのホテルは、2006年の6月に新装オープンしたばかり。1階と屋上に温泉水プール、スパはベージュと茶色の落ち着いたトーンでとっても上品。トリートメントは地元のオリーブやインディアンイチジクを主成分に使ったコスメを使用。マッサージは75ユーロから、ファンゴは、入浴とセットで65ユーロ。私の好きなWatsu、Pilates、Kinesisなどもあります。

ペアの方はコネクティングルームで一緒にトリートメントを受けられます。マッサージやファンゴパックなどで300ユーロ(2名料金)。トリートメント3日間、マッサージ、ピーリング、ジャグジーなどで420ユーロ、宿泊とのセットは朝食付きで884ユーロ、2食付きで1020ユーロ(すべて1名料金)。

4. お勧め情報
イスキア島に行くためには必ず通らないといけないナポリ。このところゴミ問題で毎日イタリアのニュースの筆頭をかざっていますが、やはりあの有名な言葉ナポリを見てから死ね″に従ってみる価値があります。経済的にさまざまな問題を抱えるまずしい南イタリアでは、残念ながらまだまだ危険なナポリのイメージはぬぐい切れませんが、町にひしめきあう教会を見ていただけば(ホント教会が多い!)、過去にナポリがいかに豊かでイタリアにおいて重要な都市であったか理解できます。

大聖堂Duomoは、ナポリの守護神サン・ジェンナーロを祭ってあることで有名。祭壇中央にある聖母マリアはとてもダイナミック、光を浴びたその姿は息を飲む美しさ、言葉をなくしてしまいます。サン・セヴェーロ礼拝堂Cappella Sansevero、ヴェールに包まれたキリストが有名、とても大理石でつくられたとは思えない繊細さ。そして今回どうしても行きたかったサンタ・キアーラ教会Chiesa di Santa Chiaraのフレスコ画の回廊の美しさ、マヨルカ焼の柱やベンチの庭園は必見!

そして、ナポリといったらPizza!を食べないわけにはいきません。Pizzeria da Micheleのモチモチのピッツァは小さめですので全部食べられます。値段はミラノの半額というのもうれしい!行列がすごいのでお早めに。また小腹がすいたらアランチーノArancino(オレンジの形のトマトソース味のライスコロッケ)を。
またナポリはドルチェ(お菓子)も有名!伝統的なラム酒に付け込んだババBaba、リコッタチーズのケーキなどなど。ナポリターナ(ナポリの女性)がふっくらしているのも納得してしまいます!?


■データ
アクセスインフォメーション
ナポリから高速船にてカーサミッチョラ直行、約30分。タクシーにて3分。

Terme Belliazzi
開館時期 4月から10月
開館時間 月曜〜土曜 8:00−13:00 17:00−18:30(冬季は午前のみ)
電話 (国番号+39)081−994.580 FAX 同じ
Email: termebelliazzi@libero.it
URL: www.termebelliazzi

Terme Manzi
開館時期 無休
開館時間 8:30−13:00 15:00−20:00
電話 (国番号+39)081−994.722 FAX 081−900.311
Email: info@manziterme.it
URL: www.manziterme.it



著者プロフィール

TOMOKO
メイクアップア−ティスト、ビューティコンサルタント。日本においてShu uemuraのトレーナーとしてスタッフ教育、また一般女性を対象にメイクアップ、美容セミナー、メイクアッップショー、雑誌等で活躍。
1995年渡伊。最近の作品ではエルデコやヴァニティフェアでも紹介されたPhilippe STARCKのLondon Sanderson Hotelのeye chair。またVERSACE,REPLAYのSHOWやTV、アドバタイズメント、ミラノコレクション等で活躍中。現地旅行会社とのコラボレ-ションにより、イタリアンテルメ体験、ヘア・メイク研修もオーガナイズ。メールアドレスは tomoko@libero.it




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