JAPANITALY Travel On-line

 
イタリア旅行情報サイトJAPAN-ITALY Travel On-line
村本幸枝の薦めるイタリアあれこれ
15 Gennaio 2013

第3回 
ビオスーパー(有機専門スーパー)
 

村本幸枝 
●年々関心が高まっているビオ食材
友人の影響で食物に気を使うようになったのはここ数年のこと。一般に日本と比べイタリアの方が『無農薬』『有機』『環境汚染』といった一連のキーワードに対して関心が高いように思う。実際、私が暮らすローマから北西30kmの田舎町、アングイラーラでさえ、有機食材の専門店が存在する。しかもいつ覗いても店内はそれなりに混雑している。うちでは猫を飼っているせいもあり、食器用の洗剤だけでなく、床や窓ガラス専用の洗剤も無害のものを使用しているのだが、有機専門店 (ビオショップ)ではそういった家庭用雑貨も手に入るし、口に入れても害を及ぼさないナチュラルコスメを扱っているところが多い。難点なのはこれらの商品が一般のスーパーに流通する大量生産品よりも割高なことだ。パスタ1袋を例にとってもその値段は約2倍からそれ以上になることも。

写真上:ビオスーパー「ビオポリス」店内
写真左下:同店の有機野菜売り場   写真右下:同店の加工食品売り場

●商品が豊富で安価なビオスーパー
そこに現れた救世主がビオポリス「Biopolis」だ (大げさ?…苦笑)。ローマを中心にビオスーパー(有機専門スーパー)を展開し、着実に店舗数を増やし続けている。加工食品だけでなく肉や野菜などの生鮮食料品も扱っており、パンは毎朝焼きたてのものが届けられる。食品の他、有機ワイン、書籍、コスメ、家庭雑貨の種類も豊富だ。信頼のおける生産者と直接契約を結び、商材を大量に仕入れているため、同じ品でも個人商店より安価なのは言うまでもない。一般のスーパーとは異なる店員の意識も評価すべきところのひとつで、彼等は環境に優しい(水や土を汚染しない)、身体に優しい(人体に無害)食品や製品を世に広めるべく、一般消費者のアドバイザー的な役割を果たしている。

写真左下:「ビオポリス」エントランス  写真右下「インフォーメーションコーナー」

●お土産選びのスポットとしても活用
日本からの旅行客に人気のあるスポットのひとつがお土産品選びに事欠かないイタリアのスーパーだが、さらに一歩先取りしてビオスーパーへ足を運んでみてはいかがだろう? 日本では目にしない品々が勢揃いなので、買う目的がなくてもそれなりに楽しめるはずだ。私はときどきイタリアからのプレゼントとしてハーブティー(薬草茶)やチョコレートの詰め合わせを持ち帰ったりするが、なかなかウケはよい。

Biopolis
ビオポリス

住所: Via Tripolitania 39 Roma
場所: テルミニ駅からMetro B線 (Rebibbia行き)に乗り、Bologna駅で Metro B1線に乗り換え、Libia駅下車。駅から徒歩5分強。テルミニ駅からMetro B1線直通(Jonio行き)があればそれに乗車 (乗り継ぎ不要)。
Tel. 06.8658.0314 9:00-20:00 (日祝休み)             

村本幸枝 (Muramoto Yukie)    
イタリアでは撮影・イベントのコーディネートを、日本では東京・中央区で 日伊文化交流サロン「アッティコ」を主宰。イタリアのエキスパートたちによる料理教室、ワイン講座、イタリア語教室他、イタリアに関する様々な講座やイベントを企画・運営。在イタリア歴25年。現在、年の半分ずつをローマ郊外湖畔の街アングイラーラと東京で過ごしている。
日伊文化交流サロン『アッティコ』  http://www.attico.net


村本幸枝の薦めるイタリアあれこれ
もっとイタリアを知る  アルキーヴィオへ このページのTOPへ HOME PAGEへ

http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.