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イタリア個人旅行 上級篇レッスン
15 aprile 2010

第5回 
レンタカーを借りて楽しむイタリア




案内人
『アッティコ』主宰
村本幸枝



●一度は挑戦してみたいレンタカーの旅
イタリアの主要都市を制覇してしまったリピーターの方にお薦めしたいのがレンタカーの旅。都市の魅力もさることながら、イタリアの面白さは田舎にある、といっても過言ではないからです。そして、郊外に行けば行くほど公共の交通機関が不便になるイタリアで、田舎や小都市を心置きなく楽しもうと思うと、やはり車は必須アイテムなのです。イタリアで車を運転する勇気がない、と感じている方は多いようですが、田舎は交通量も少なく、大きな交差点やロータリーもほとんどないので、大都市よりも運転しやすいと言えるでしょう。いったん街なかから脱出してしまえば、後は比較的のんびりと車の旅が楽しめるはずです。
写真トップ:職年暦60年のフェオルッチさん

●どこで借りる?
イタリア国内の空港、主要都市の駅や街なかには必ずレンタカーオフィスがあります。インターネットで事前予約もできますが、イタリアの連休やバカンス時期でなければ、その場の思いつきでレンタルしても問題はないはず。とくに空港ではイタリア国内の会社から国際的な会社まで様々なレンタル会社があるので、それぞれの窓口で車種や料金を確認した上で、決めるのもひとつの手です。ただし、台数が少ないオートマ車希望の方は事前予約をお薦めします。JITRAのホームページからもAVISのレンタカー予約が可能です。ちなみにJITRAサイトから予約を入れると15%引きになりますよ!
http://www.japanitalytravel.com/banner/avis/avis.html


●レンタカーを借りる際の注意点
日本の免許証は認められていないので、事前に日本で国際免許証を取得する必要があります。また、イタリアのレンタカーはマニュアル車が主流です。オートマ (イタリア語ではAutomatica アウトマティカ) を希望の方は事前に予約するのが無難です。保険については、対人・対物で最高の補償を付けておくことをお薦めします。日本と同様、レンタル時のガソリンは満タンになっていますが、返却の際には満タンで返すことが原則です。万が一、満タンにして返却できなかった場合は、少し割高のガソリン代を請求されることになるのでご注意を。
レンタル時に地元の道路地図をもらい、返却場所に一番近いガソリンスタンドを確認しておくことを忘れずに。州や県ごとの詳細道路マップはタバコ屋やキオスクで購入できます。事前に準備しておくようにしましょう。基本的にイタリアのレンタカーにはカーナビが設置されていませんので、マップは必需品です。ごくたまにオプション、または、車種限定でカーナビ付きの車もあるようですが、割安、オートマ、カーナビ付きの条件をクリアーしているレンタカーはないと考えた方が無難です。

●イタリアで運転する際の注意点
ミラノ、ローマ、フィレンツェなどの主要都市の中心街は一般車進入禁止エリアがありますので、くれぐれもご注意下さい。誤って入ってしまうと、後日、罰金を請求されることになります。レンタカーを借りるなら、あくまでも郊外へ向けて走らせましょう。イタリアの高速道路は緑の看板で表示されており、その他は、ブルーや白い看板に都市名が記載されています。高速道路 (イタリア語ではAutostradaアウトストラーダ) の制限速度は時速130km。スーパー・ストラーダ (Super Strada) と呼ばれる無料の準高速道路の制限速度は一般に時速90km。左側が追い越し車線、右側が走行車線です。追い越し車線でのろのろと走っていると後方の車に張り付かれ、パッシングされてしまいますので、走行車線で走ることをお薦めします。また、当たり前のことですが、飲酒運転はしないように!

●さらに上級の旅を楽しむために
まずは、主要都市滞在中の一日を郊外への日帰りドライブに当ててみてはいかがでしょう? 一度、イタリアで運転をしてみれば自信がつくはずです。慣れてきたら、徐々に車でシチリア島やサルデーニャ島をまわったり、田舎のアグリツーリズモに滞在したりなど、旅の幅がかなり広がることと思います。ただし、『やっぱり勇気がない』という方は無理に挑戦しないように。ご存知、イタリアは左ハンドル、右車線走行です。さらに、イタリア人の運転は日本人に比べてやや乱暴ですし、譲り合いの精神もほぼありません。十分考慮した上で『ぜひ、運転してみたい』と判断された方のみ、トライしてみて下さいね。


案内人プロフィール
村本 幸枝 Muramoto Yukie

日伊文化交流サロン『アッティコ』を主宰。東京日本橋馬喰町でイタリア語、イタリア料理、イタリア文化など、イタリアに関する様々な講座やイベントを企画・運営する。また、イタリア特集を組む雑誌やテレビ、イベントのコーディネートを数多く手がける。
2002年サッカーW杯ではイタリアチームに帯同。年の半分をイタリアで過ごす。



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