JAPANITALY Travel On-line

イタリア旅行情報サイトJAPAN-ITALY Travel On-line
行ってみようよ!南イタリア 鈴木奈月の絵画紀行
 

15 Luglio 2011

第4回 カプリ  
絵と文  鈴木奈月


夏です!カプリです!

なーんて、ずいぶん単純な発想ですが、やっぱり夏には外せませんねえ、カプリ島。
始めて訪れたのは、いったいいつ、どこで、誰と?と考えこんでしまうほど、何回も行きました。
この季節に、日本から友人やら知人やらが来て一緒に南イタリア旅行となると、なぜかやっぱりアマルフィー海岸+カプリ島は外せない!ということになります。ただこういう目的だと、カプリ滞在はせいぜい1泊2日となるので、そこがザンネンなところ。
でも、しかたない。限られた時間でのカプリ島の楽しみ方をご紹介しましょう。

ナポリ、あるいはソレントからなるべく早い時間に高速船に乗って、(アマルフィー海岸各地からの船も有り)カプリの港、マリナ?グランデ着。真っ青な夏空の下、船に揺られてカプリ島に着く頃には、もう思い切りバカンス気分。(そうそう、大きなトランクは、ナポリなどの宿泊ホテルに預けておくのが賢明)
そしてこの日、風のない良好な天候ならば、 まずは『青の洞窟』を制覇しましょう。なぜなら、青の洞窟はお天気次第。ちょっとでも波があると入れないので、見学は明日にしようなんて流暢はことはいってられません。(ちなみに私の場合、始めてのカプリ島訪問では、やっぱり波が高くて入れませんでした!)

で、ここへいくには、マリナ?グランデから直接ボートに乗るというルートが一般的ですが、私はアナカプリ経由をおすすめします。
マリナ?グランデからフニコラーレに乗ってカプリの街中まで。マヨルカ焼きの文字盤が着いた時計塔や、なんとなくアラブチックなサント?ステファノ教会のあるウンベルトT世広場が出迎えてくれますが、でもここはいったん素通りしてそして、今度はアナカプリ行きのミニバスに乗ります。このバス、進行方向右側に座れば絶景を堪能できますが、かなり細い絶壁を登って行くので、下を見下ろすとちょっと恐ろしい…
アナカプリの中心地、ヴィットリオ広場を過ぎ、しばらくいったところで下車。そこから青の洞窟行きのバスにのります。
ミーハーだろうとなんだろうと、この洞窟の美しさは格別なので、やっぱり逃せませんねえ。

青の洞窟に満足したら、アナカプリへ戻りましょう。高台にあるアナカプリは、過ごしやすく、ステキなブティックや遊歩道があって、リゾート気分を満喫できます。ここに宿を取るのが私のおすすめ。
街中散策をしながら、おいしそうなレストランを見つけて魚介類を楽しむ。さわやかな風が心地よいテラス、ボンゴレや海の幸のパスタと冷たく冷えた白ワイン。極楽極楽。
カプリを含むアマルフィー海岸といえば、やっぱりレモン。レモンで作ったリキュール、リモンチェッロや、かわいいレモン柄の小物がおみやげに最適。

そして翌日は、
アナカプリから出ているリフトに乗ってソラーロ山へ登り、ここからゆっくり東西南北、カプリ島の絶景を堪能しましょう。そうそう、アナカプリでは、サンミケーレ教会もお見逃しなく。床全面を覆うマヨルカ焼きのタイル『地上の楽園』、見事ですよ。この日もまたおいしいレストランでランチをとり、さて帰り、時間があればウンベルトT世広場の周辺散策…。

ああ、こうやって書いていくと、やっぱり1泊2かではもったいないですねえ。せめてもう1泊くらいして、のんびり過ごす時間も確保したいところです!     


著者プロフィール
鈴木奈月 (Suzuki Natsuki) イラストレーター、エッセイスト
89年渡伊。フィレンツェ、ミラノ、カタンザーロに暮らし、現在はローマ郊外オスティア在住。主にイタリアの風景や食卓に関する絵を描き、暮らしのエッセーなどを本やウエブサイトに掲載する。最新刊は、「南イタリアお料理歳時記 マンマの味12か月」(NHK出版)
Natsuki Suzuki web site: www.natsuki.deseptis.com

主な書籍
「イタリア・小さな街物語」(JTB出版)
「イタリア・パスタおいしい物語」(東京書籍)他多数

近年の主な活動
2006年11月 イタリア カタンザーロ市 ギャラリー「L'Artigiana」個展
2007年3月 ニッセイ・ライフプラザ内個展
2007年4月 日伊文化交流サロン「アッティコ」個展
2007年8月 文教堂書店・渋谷店のギャラリースペース個展

カプリ Capri データ
カンパーニア州 ナポリ県

■交通アクセス
ローマから電車でナポリまで行き、タクシーでナポリ港まで。そこからカプリ島まで高速船が各社から頻繁に出ている。ソレントからの船も有り。
夏期はアマルフィー海岸各地からの船もでるが、時刻等は未定。

イタリア国鉄サイト www.trenitalia.com



鈴木奈月さんの
JITRA連載オリジナル水彩画
「カプリ」を特別販売します



■作品名 「行ってみようよ!南イタリア - カプリ」水彩画
■額装サイズ 横43.8cmx縦33.8cmx高1.1cm
■価格 36750円(税込)
■箱 イタリアでの額装の為、保存箱なし
■お申し込み方法 
   インターネット、Fax、もしくは電話でのお申し込み
   インターネット 本作品掲載ページ:
   http://www.salone-studiofiori.com/product/536
   Tel:047-354-0683   Fax:047-705-5660
■お支払い方法 銀行振込、郵便振替、代金引換払い、後払い、カード払いがご利用できます。
■お届け方法 宅配便にてお届け
■販売元  web shop「SALONE」:http://www.salone-studiofiori.com/
■お問い合わせ  studio FIORI e-mail: studio-fiori@w3.dion.ne.jp
   スタジオフィオリ 白井まで
   注:日本国内の発送に限らせていただきます。
   注:送料込みの価格です。(ただし沖縄、離島を除く)


行ってみようよ!南イタリア 鈴木奈月の絵画紀行
小都市を訪ねる旅 アルキーヴィオへ このページのTOPへ HOME PAGEへ

http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.