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鳥野さんのイタリア留学記
Ms.Torino in Italia
15 Novembre 2014

第15回   今月の失敗 「乗り物に注意!」 」

和田 忍



 

乗り物に注意!

市電(トラム)の中で
私「次で降りるよ。」
友人「じゃあ乗車口の近くに行かないと」
私「なんで?停まってから行けばいいのに?」
電車が停留所に停まる。
「さあ」と降りようとすると、入口付近に人が詰まっているうえに、どんどん人が乗って来るので降りられない。

トリノの公共交通機関はなかなか便利です。が、日本のバスになれている私には、バス・トラム(市電)ではこんな注意が必要です。

<急停車、急発進>
イタリアの車の運転が荒いのは有名です。そんな中でバス・トラムだけは安全運転しています!というのは、ちょっと無理なお話でして。そこそこ荒い運転です。他の車の突然の飛び出しや、進路変更が頻繁にあるので、それを避けるためにもそれなりの運転になるのですね。
また、日本のように、運転手が乗客の座る事を確認してから発車するなんてこともありません。乗ったらすぐに席を確保するか、しっかり掴まっておかないとヒヤッとすることが多々あります。実際、日本から来たばかりの知人が急発進したトラムのなかで、バランスを取れずに尻もちをつくというハプニングがありました。
「どこかに掴まっておかないと」と思っているうちに出発してしまったのです。あと停車の時にも急停車やガタガタと揺れる事が多々あるので、油断出来ません。路面電車の車線の上 を当然のようにバスが走っていたりするので、揺れるのも当然なのですが。ドキドキします。

<ルートや停車場所が変わる>
歴史のある建物が多いため、常にどこかが工事中のイタリア。工事に伴うバス・トラムのルートの変更はしばしばあります。また、デモやお祭りのために道路が閉鎖され、一時的にルートが変わることもたまにあります。ルートの変更までいかなくても、建物の外壁工事で歩道が狭くなっているから、停車場所が100mほど移動中なんてことも。昨日あった場所に停留所が無い!と焦ったことがあります。もちろん、変更などの案内が出ている場合もあるのですが、全てイタリア語なのと、表示してある場所が分かりにくかったりして困ります。

もう失敗しないために。
バス・トラムに乗ったらすぐにしっかり掴まる。停車駅の前の駅くらいは覚えておいて、降りる時は早めに出口の近くに行く。


著者プロフィール

和田忍 (わだしのぶ) 
イラストレーター・4コマ漫画家。広島出身で現在はトリノ在住。脱力系イタリア生活を4コマにして日々を過ごしています。  http://shinowada.exblog.jp
 

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