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鳥野さんのイタリア留学記
Ms.Torino in Italia
15 Gennaio 2015

第17回   今月の失敗 「番地はどこ?」

和田 忍



 

友人にレストランの場所を説明する私。
私 「場所はCorso Francia コルソ・フランチャ(フランチャ通り)ね」
友人「コルソ・フランチャのどの高さ? (A che altezza di Corso Francia)?」
私 「どの高さってなに? コルソ・フランチャはコルソ・フランチャだよ。」

イタリアの友人と場所の話をしていてよく聞かれるのが、「A che altezza di via またはcorso◯◯?(直訳すると、通りのどの高さ?)」。
高さ? 建物の高さのこと?違います。

通りによっては何kmも続くことがあるので、目的地がその通りのどの辺りかを説明するときに、交差する別の通り名や目立つ建物を使って位置の説明をするのです。例えば、「コルソ・フランチャとローマ通りが交差するところ」といった風に場所を教えるのです。

イタリアの通り・広場には全てに名前がついて、全ての建物に番地が振られています。
通りはイタリア語でViale・Via・Corsoなどがあり、Corsoは大通り、Vialeは並木通りといった感じでしょうか。とはいえ、長い歴史の間にいろいろ変遷があるので、Corsoでも細道・Viaでも大通りのこともありますが。どこからどこまでが一つの通りなのか。ロータリーを越えても続く通りもあれば、ゆるい曲がり角の先は別の名前の通りに変わっていたり。

イタリア人にとっては通りの名前を覚えるのなんて簡単なようです。今日はどこに行ったのと聞かれて、B通りからC通りを通って、とすぐに言えるのがイタリア人。え、いつの間に通りの名前を見てたのかとビックリさせられます。習慣の違いでしょうかね。

番地は基本的には一つの建物に一つ番地が振られていて、通りの左右で偶数奇数に分かれています。建物毎に番地が振られているため、建物の大きさによって間隔が変わり、右側は3だけど反対側は10だったとか、道の両側で番号がかなりずれていることもあるのでこれも要注意です。

私の失敗
待ち合わせ場所が、近所にある通りだったので歩いて出かけたら、目的地はそこからずっと離れた番地。かなり遠かったということがありました。その通りが何キロも続くなんて思っていなかったのです。

もう失敗しないために
住所は番地までよく確認する。目的地が通りのどの位置にあるかも大事!


著者プロフィール

和田忍 (わだしのぶ) 
イラストレーター・4コマ漫画家。広島出身で現在はトリノ在住。脱力系イタリア生活を4コマにして日々を過ごしています。  http://shinowada.exblog.jp
 

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