JAPANITALY Travel On-line



検索
HOME PAGE

わが町観光自慢
ワイン料理紀行
南イタリア小都市探訪
知られざる博物館

フレッシュレポート
ホテル!
グルメ!
ショッピング!
トピックス!
イベント!

イタリア自然紀行
温 泉
アグリツーリズム
スキー

読み物・エッセイ
イタリア映画の旅
クレモナの工房から
元OL料理修行記
ローマ子育て日記
スポーツ万歳
旅会話レッスン

読者参加スペース
アンケート
メールマガジン申込
私のお気に入り
とっておきの旅

イベントinジャパン
日本で楽しむイタリア
日本における
  イタリア2001


イタリアカレンダー

ア−ト・デザイン
オペラ・バレエ・
クラシック

伝統行事
スポ−ツ

旅行便利帳
旅行前の心得
為替・物価情報リンク集
交通情報リンク集 
イタリアマップリンク集
イタリア情報リンク集
 
JITRAについて
掲載記事一覧

スペシャルガイド
宿泊先
レストラン
ショップ
サービス・その他
州別観光情報
 
バックナンバー
我が町観光自慢
ワイン料理紀行
小都市探訪
知られざる博物館
フレッシュレポート
イタリア自然紀行
読み物・エッセイ

 
知らざれる美術館・博物館 バックナンバー
Musei da scoprire

22 March 2001


第2回
若い楽器博物館の厖大なコレクション

(ローマ市内)

Museo degli strumenti musicali
e la sua immensa collezione





クリストーフォリ製作のピアノ


イタリア文化財省 編集協力記事
Con la collaborazione del Ministero per i Beni Culturali e le Attivita' Culturali




楽器博物館

1974年3月に開館したこの博物館は1903年建設の「ピンデモンテ公Principe di Pindemonte」旧兵舎内に置かれ、隣接する庭よりサンタ・クローチェ・イン・ジェルザレンメ聖堂Basilica di S.Croce in Gerusalemmeに左側から入ることができる。玄関ホールに向かうアーケードは考古学的に極めて興味深い一画「セッソリウムSessorium」──発掘中のカストレンセ円形劇場anfiteatro Castrenseとヴァリアーノの円形劇場Circo Varianoを含む──に面している。

博物館の大部分の展示品は、1949年に国が買い上げたテノール歌手のエヴァン・ゴルガEvan Gorga所有のコレクションをもとにしているが、その後、これに加えて非常に価値のある「作品」を含む重要な品々が購入された──ベネデット・マルチェッロBenedetto Marcelloの所有した一群の楽器(なかでもバルトロメオ・クリストーフォリBartolomeo Cristoforiのピアノ)、バルベリーニBarberini家のハープ、ヴァイエルWeierのコルナムーティcornamuti、「クラヴィシテーリウムclaviciterio」(垂直型チェンバロ)等である。


博物館散策

楽器の展示室は建物の2階にあり、全部で18室ある。展示方法は2通りあり、年代順の場合もあれば、部門・種類別の場合もある。

第T・U室:ギリシャ・ローマなど古代の楽器──“アルオイaluoi”のような管楽器やシストラム、クロタロ、鐘などの打楽器。浅浮彫りや小彫像、ランプなどの貴重な図像資料が豊富に展示されている。

第V室:ヨーロッパ以外の地域──アフリカ、東アジア諸国、オセアニア、アメリカ──の楽器。

第W室:イタリアとヨーロッパの民族楽器。

第X室:当の楽器の発明者でもあるバルトロメオ・クリストーフォリが1722年に製作したピアノ。これは大変貴重なもので、その周囲にはヨーロッパで作られた他のピアノや17世紀末のクラヴィチェンバロが展示されている。

第Y室:行列用の小オルガン、旅行用クラヴィチェンバロといった携帯用の楽器やセレナーデを奏でるための楽器、その他辻音楽師がよく用いる楽器──砂利の中に突き立てられるように作られたハープや杖代わりになるヴァイオリンなど。

第Z・[・\室:軍隊で用いる打楽器や管楽器、公私の宗教儀式で用いられる楽器。

第]室:準備中

第]T−]X室:1461年製のトランペットと1537年にハンス・ミュラーHans Mullerがライプツィヒで製作したチェンバロを始め、17・18世紀のクラヴィチェンバロ、ハープ、オルガン、フルートなどの楽器が年代順に並べられている。

第]Y−][室:木製あるいは金属製の管のある大きなローラー式楽器からペンダント状のごく小さなオルゴールまで、実にさまざまなサイズの機械仕掛けの楽器。


楽器博物館(MUSEO DEGLI STRUMENTI MUSICALI )

住所:Piazza Santa Croce in Gerusalemme 9A, 00185 Roma
電話:(国番号 39)06-7014796
休館日:月曜、1月1日、5月1日、12月25日
入館料:4,000リラ
開館時間:平日 9〜14時 / 日・祝日 1日2回定時の見学のみ(9:15−11:15時)
館長:アントニオ・ラタンツァAntonio LATANZA博士
交通手段:市内バス(ATAC)−9番と3番。地下鉄A線、サンジョバンニ(S.Giovanni)駅下車。


 翻訳:小林 もり子
 東京都出身。東京芸術大学大学院修士課程修了(イタリア・ルネサンス美術史)。
 1992年よりイタリア在住。 共訳書:「ボッティチェッリ」(西村書店)


*このページの写真および掲載記事内容は、イタリア文化財省の所有するものです。
無断での複製はご遠慮下さい。

Su concessione del Ministero dei Beni Culturali e le Attivita' Culturali - Riproduzione vietata





知らざれる美術館・博物館 バックナンバー

このページのトップへHOME PAGEへ


http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.