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鈴木正文の「イタリア旅行塾」
イタリア観光促進の最前線者が語るイタリアとワタシ
 
15 marzo 2006

第7回「尽きない魅力の国―その3」



有限会社クリエィティブ・ようこそ・イタリア
取締役 鈴木正文
イタリアは世界が所有する貴重な美術品を、半分以上は持っているとも言われます。日本人の多くはその偉大な人類史を肉眼で、そしてマジカで観賞・確認したくて、遠い所から旅行をしています。
ですからローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノというゴールデン・コースは40年前と同じに現在も日本人にはたいへんな人気です。
「日本人の美術好き」それもいわゆる「世界的に有名な作品」に対する好奇心は世界一ではないかと思います。ですから、上記コースを行き、その上少しルートを外せばそれにプラスでもっと多くの珠玉の作品に出会えるわけですから美術愛好家にとりこの国はタマリマセン。

イタリアはヨーロッパでも有数の休暇を過ごし楽しむ国です。
イタリア人はもとより近隣諸国の人々は、この国の人類遺産にも興味はありますが、もしかしたらそれ以上に自然(海・山)がキレイなことに感動していると思います。毎年バカンスで7-15日間連続滞在するための宿泊施設も各種豊富に整っていています。(キャンピング・カー利用者のための施設、安価な部屋貸し、そして自然と時間を共有できるアグリ・ツーリズム。これ等は日本人観光には無関係なものばかり。)
ある時シチリアで、日本人からみればひなびた何も無い海辺のホテルに1週間区切りでドイツ人が大型バスで来ていたのには驚きました。

日本からイタリアまで行って1週間以上を自然の中でゆっくり滞在してリラックスする人はまだいないと思いますが、大都市観光の前後に豊かな自然に溶け込み、ヨーロッパ的リラックス(バカンス)を体験される事をぜひお勧めいたします。コルチナ・ダンペッツォのリッチな雰囲気、チンクエ・テッレの海の色とまるで舞台セットのような雰囲気の村々などは通過して行くだけではもったいなく、滞在したいものです。
この国は我々がイメージで持っている人類遺産だけが自慢!でなく、自然も素晴らしくリラックスに最適です。

著者プロフィール

鈴木 正文(すずき まさふみ)

国立フィレンツェ大学経済学部観光学科卒業後、イタリア政府観光局 東京オフィスへ勤務。35年にわたり、マーケティング・オフィサーとして大活躍。 現在は(有)クリエィティブ・ようこそ・イタリア代表取締役として、イタリアの州の宣伝業務受託をはじめ、イタリアと日本を結ぶ様々な活動を展開。
ホームページはhttp://www.suzukiitaliakappore.jp/
 





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