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市長が語る我が町観光自慢 バックナンバー
 
バッサーノ・デル・グラッパ市
− Bassano del Grappa

20 Giugno 2002


バッサーノ・デル・グラッパ市長
ジャンパオロ・ビッゾット氏
Sig. Giampaolo Bizzotto
Sindaco di Bassano del Grappa
市長の顔


photo1   photo2   photo3   photo4
※写真をクリックすると大きな画像で見られます
写真提供:バッサーノ・デル・グラッパ市観光局写真資料館




バッサーノ・デル・グラッパ市長
ジャンパオロ・ビッゾット氏へのインタビュー

JITRA:ビッゾット市長、バッサーノとその周辺の簡単な説明をお願いします。

我が町を紹介するというのは、愛する女性のことを語るようなものですね。つい情熱がこもりすぎたり、恥じらいがあったり、自慢すぎて気まずくなったり...とにかく、やってみましょう。

バッサーノ・デル・グラッパは人口4万人の非常に古い歴史をもつ町です。ベネト・アルプスの麓、モンテ・グラッパ Monte Grappa とアジアーゴ Asiago、セッテ・コムーニ Sette Comuni の高原の間にあり、街の中をブレンタ川 Brenta が横切っています。この地形は温暖な気候をもたらし、ヨーロッパでオリーブが果実をつける最北端の町となっています。町の歴史は998年に始まり、エッゼリーニ家 Ezzelini に支配された中世を経て、ヴィチェンツァ支配下におかれ、パドヴァ、ヴェローナの手に渡り、1404年から1796年までヴェネチア共和国の下で文化、芸術、建築などにその影響を大きく受けました。ヴェネチアの貴族や裕福な商人の別荘となった屋敷の美しい様式にその影響がみられます。現在でもバッサーノは自動車で1時間程度のヴェネチアに強く結び付けられており、ある種の親近感を抱いているのです。バッサーノはその後にナポレオンに征服され、オーストリアに譲渡されました。イタリア統一後から世界大戦までバッサーノでは陶器などの産業と北ヨーロッパとの商業で発展しました。第1次大戦の終わりごろにはバッサーノとモンテ・グラッパは戦場となり、第2次大戦後はパルチザンの功績を称え、バッサーノの町に金メダルが送られました。

JITRA:観光面でのバッサーノ・デル・グラッパの特徴はなんでしょうか?

ずばり文化、自然、ホスピタリティーですね。文化面では市立博物館 Museo civico を中心として、研究活動や展示などをはじめとする活発な活動が繰り広げられています。市立博物館には考古学セクション、アントニオ・カノーヴァ Antonio Canova の貴重な設計図を保存したセクション、バッサーノが誇る1500年代の画家ヤコポ・バッサーノJacopo Bassano の代表作品も納められています。また、町の陶器の歴史を記録する大切な陶器博物館 Museo della ceramica もあります。町のシンボルであるポンテ・ヴェッキオ Ponte Vecchio はブレンタ川にかかる屋根のついた美しい木の橋で、"アルプス山岳兵の橋"とも呼ばれています。度重なる川の氾濫や戦争で何度も破壊されましたが、その度にアンドレア・パッラーディオ Andrea Palladio の設計に忠実に再建されました。
次に自然。バッサーノは自然と風景が美しいことでも知られています。川があり、町を囲む丘陵地があり、山は北ヨーロッパの寒さから守ってくれるため、とても居心地のよい気候となっています。郊外にはオリーブとブドウ畑が広がり、あちらこちらに貴族の屋敷が点在しています。緑にどっぷりと浸り、ヤコポ・バッサーノが描いたような果樹園や野原や森の小道を散策する絶好のチャンスです。最後のホスピタリティーはバッサーノ人の特徴です。訪れる人は我が家にいるようなやすらぎを覚えていただけることでしょう。

JITRA:町の見所とイベントを教えてください。

カステッロ・エッゼリーニ Castello Ezzelini を中心とする歴史的中心地区には広場、教会や塔、記念物や芸術作品などの見所もたくさんあります。さらに、市立陶器博物館、ブレンタ川にかかるポンテ・ヴェッキオは言うまでもないでしょう。近くのアーゾロ Asolo、カステルフランコ Castelfranco、チッタデッラ Cittadella、マロスティカ Marostica やポッサーニョ Possagno はベネトの平野と丘陵地帯が出会う素晴らしい自然環境にあります。

毎年7月と8月には屋外でオペラ・エスターテ・フェスティバル・ベネト Opera Estate Festical Veneto が開かれ、世界各地のダンス、芝居、コンサート、ジャズ、オペラなど多彩なプログラムに惹かれて多くのファンがやって来ます。10月から4月は各種の演劇、コンサートが開かれます。12月はガリバルディ広場で伝統的なクリスマス・マーケット。子供はメリーゴーランドで楽しみ、大きなクリスマスツリーが1年を締めくくります。

JITRA:バッサーノでの食べ物やショッピングについてアドバイスをいただけますか。

バッサーノの有名な白いアスパラガスはその独特の栽培方法で、デリケートな風味を持ち、4月〜5月の料理に登場します。また、バッサーノには、DOCワインに加えて、古くから蒸留酒製造の伝統があります。1601年にはこの町に蒸留酒の同業組合が設立されています。バッサーノのグラッパはその伝統と品質の高さで、世界中に町の名を広めました。現在ポンテ・ヴェッキオ周辺にはグラッパの店が集中しており、試飲や買い物ができるだけでなく、生産工程に興味がある人はグラッパ博物館 Museo della Grappa の見学もできます。地元の郷土料理を出すレストランやトラットリアは市内にも郊外にもたくさんあります。グラッパ以外にも小さな工房で伝統の陶器、貴金属、鉄細工、家具、テキスタイル印刷や版画などの手工芸品を販売しています。

JITRA:日本からの観光客に向けて、一言どうぞ。

何年か前からバッサーノには日本人をお迎えしています。初めての人もあれば、知人を訪ねて、あるいは町に愛着を感じて何度も訪れてくれる人もいます。世界に開かれたヴェネチア共和国は特に東洋と深く結ばれていました。その伝統を受けついだバッサーノは皆さんを暖かく歓迎するでしょう。日本の皆さん、バッサーノへ是非お越しください。


バッサーノ・デル・グラッパデータ
Dati di Bassano del Grappa 
 



■アクセス
列車:ヴェネチアからトレントTrento方面行きの普通列車で約1時間。パドヴァPadovaからバッサーノ行きの列車で約1時間。
自動車:高速道路A4-E70 Padova Ovestで下車。高速道路A13 Padova Sudで下車。高速道路A27 Trevisoで下車。高速道路A31 Duevilleで下車。
■観光インフォメーション 
インフォメーション・オフィス I.A.T. Informazione Accoglienza Turistica
Largo Corona d'Italia 35, 36061 Bassano del Grappa (VI)
電話:(国番号39) 0424-524351 Fax: 0424-525301
e-mail:infobassano@libero.it(観光インフォメーション一般)
HP:www.comune.bassano.vi.it

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