JAPANITALY Travel On-line

イタリア旅行情報サイトJAPAN-ITALY Travel On-line
市長が語る我が町観光自慢
 
月5回発行、
JITRAメルマガ
登録はここから!

メ-ルアドレス入力

メルマガ案内
15 ottobre 2008

オートラント市 Otranto
イタリアで最初に初日の出が見られる
プーリア州の海沿いの町




オートラント市長 ルチアーノ・カリッディ氏
Sindaco di Otranto Luciano Cariddi

photo1 photo2 photo3 photo4

※写真をクリックすると大きな画像で見られます
写真提供:
オートラント市



オートラント市長 ルチアーノ・カリッディ氏へのインタビュー

JITRA:市長さん、オートラント市とその近郊について教えてください。

市長:オートラント市は、南イタリアのプーリア州レッチェ県にあります。サレント半島の海沿いの町です。人口およそ5,000人と小さくはありますが、文化や歴史はとても豊かですし、息を呑むほどに美しい風景やクリスタルのように輝く海があります。
ここは、人間の尺度にあった落ち着いた町です。生活の質も良いと言えるでしょう。夏のハイシーズンになると大勢のツーリストが訪れますので、例えば道路の通行状況といったものが少し滞ってしまう例外はありますが。

JITRA:オートラント市の観光面での特徴は何でしょうか。

市長:私達の町は、毎年この町を選んでバカンスに訪れてくださる人たちに、多くの魅力を約束します。過去にさまざまな民族がここにやって来て、歴史、文化、慣習の中に消すことのできない足跡を残してきました。建築や芸術はその軌跡を物語っています。そして、これらすべてを観光分野での発展のために大事にしています。もちろん、ここに住む人たちの"美しさ"は言うまでもありません。

また近年、常に増えつつある要求に応えるため、旅行者を受け入れる宿泊施設も整いました。さらに、マッセリアと呼ばれる古い農園を改装してアグリツーリズモにしたものもあります。そこでは誠実に、身体に良い伝統料理や快適なお部屋を手頃な値段で提供しています。

私達の町は、昔と同じように今も人々をひきつけます。政治家、舞台や映画関係者などの有名人も例外ではありません。彼らの多くが毎年ここに戻ってくるのです。

JITRA:オートラントで見逃してはならない場所、イベントを教えてください。

市長:ぜひ訪れていただきたいのが、大聖堂Cattedraleです。教皇グレゴリオ7世の治下にあった1080年に建設が始まり、1088年ウルバーノ2世のもとに完成しました。大聖堂は、初期キリスト教、ビザンチン、ロマネスクといったさまざまな建築様式が一緒になったもので、すべてが完璧に融合しています。内部の床面は堂々たるモザイクが飾っています。1163年に当時のオートラント司教ジョナータの命を受け、パンタレオーネ修道士が作成したものです。パンタレオーネは当時あったカソーレ大学の絵画学部の学部長でもありました。

歴史的中心地にあるビザンチン様式の小さなサン・ピエトロ聖堂Basilica di San Pietroアラゴン城Castello Aragonese、そして古い歴史地区borgo anticoも訪れていただきたい場所です。歴史地区の細道を歩けば遠い時代の雰囲気を味わうことができます。

オートラントはまた、自然や風景という点からもたくさんの訪れるべき場所があります。北から南にのびる海岸は、いろいろと異なったそれぞれ魅力的なパノラマを見せてくれます。南には高い岩礁があり、北にはアリミニ海岸Aliminiがあります。アリミニ地区は2つの湖や広い松林もあって、とても特徴的です。

最後に、といっても本当に最後というわけではないのですが、オートラントを訪れる理由として、その豊かな文化と今も続く数々の伝統も挙げられれます。

町を特徴づけるイベントとして真っ先に挙げられるのが、アルバ・デイ・ポポリAlba dei Popoli(民族の夜明け)でしょう。年末に行われる行事ですが、クリスマス休日の期間中に開かれる数々のイベントも含まれます。民族が交わる文化の十字路、地中海のシンボル的な場所であるオートラントをお祝いするもので、プーリアと地中海文明とのきずなを強調します。
このイベントは、オートラントがイタリアで最初に初日の出を見れる場所であるというシンボリックな事実からヒントを得たものです。東からやって来る太陽がまず最初にヨーロッパの境に位置するこの場所を照らしてくれるのです。1999年の第1回目から国際レベルのアーチストや知識人が大勢参加しています。

JITRA:市長さんおすすめのお店や特産品を教えてください。

市長:ツーリズムの町であるオートラントには、サレント地方の料理を味わうことができるレストラン、ピッツェリア、パブ、アグリツーリズモなどが数多くあります。
町のレストランではさまざまな料理を提供していますが、特に新鮮な魚や魚介類をベースにしたレシピが豊富で、旅行者の皆さんにも人気があります。一方、自家製パスタやいろいろな方法で調理された野菜などの郷土料理は、アグリツーリズムで試されるのもいいでしょう。

歴史的中心地、中でもガリバルディ通りCorso Garibaldiには各種の商店が並んでおり、ショッピングをお楽しみいただけます。テラコッタ製の"サレントのマッサイアmassaia salentina"のような有名な郷土みやげを売っているお店もあります。

JITRA:最後に市長さんから日本の旅行者のみなさんにメッセージをお願いします。

市長:日本からやってこられる方々をお迎えできるのは嬉しい限りです。皆さんはオートラントの数限りない美しさをわかってくださると信じています。また、この町のアットホームでフレンドリーな空気の中では家にいるようにくつろいだ気分でいらっしゃれると思います。
私が本当に誇りに思っていること。それは、オートラント市民がよそからやって来る人に対して示す助け合いともてなしの気持ちです。私達は訪れる人達が何を必要としているかにいつも注意を払っています。

町についての情報は市のサイトwww.comune.otranto.le.itをご覧ください。市民のためだけでなくツーリストのことも考えて作られています。歴史、伝統、イベント、祭り、ガストロノミー、見所の他、交通、宿泊施設、レストラン、モニュメントの開館時間など、オートラントを360度知ることができるようになっています。もちろん英語版もあります。

オートラントにぜひお越しください。お待ちしています。

オートラントデータ
Dati di Otranto

■アクセス
レッチェから鉄道スッドエスト線FSEで約1時間。
スッドエスト線のホームページ Ferrovie del Sud Est http://www.fseonline.it

レッチェまでのアクセス
(鉄道)
ローマ・テルミニ駅からレッチェ駅までユーロスターで6時間強。
ミラノからは日に一本ほど直通のユーロスターがあり、所要時間は約9時間半。あるいは、直通の夜行列車で約11時間半。
(飛行機)
最寄の空港は、ブリンディシ空港。ミラノ及びローマからの便が発着する。空港からレッチェまではシャトルバスで30分。

『私の住む町案内・レッチェ』の近郊編もご参照ください。

■ツーリストインフォメーション
Ufficio Informazione e Accoglienza Turistica
Via P.Presbitero
Tel: 0836-801436

市役所への問い合わせはこちらへ→ ufficiostampa@comune.otranto.le.it


Otranto


http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.