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15 Gennaio 2015

ブレーシャ Brescia
古代からの各時代の形跡を刻む町          




ブレーシャ市長   エミリオ・デル・ボーノ氏
Sindaco di Brescia   Emilio Del Bono

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※写真をクリックすると大きな画像で見られます
写真提供:ブレーシャ市



ブレーシャ市長 エミーリオ・デル・ボーノ氏へのインタビュー

JITRA:市長さん、ブレーシャ市とその近郊について教えてください。

市長:私たちの町、ブレーシャはイタリア北部のロンバルディア州にあります。ガルダ湖、イセオ湖、イドロ湖と互いに二三十キロの距離にある三つの素晴らしい湖を近くに持つという、人もうらやむロケーションを享受しています。ロンバルディアのプレアルプス麓にあるブレーシャは、魅力的な山々や渓谷も間近にあり、また、フランチャコルタなどイタリア有数のワイン生産の地も近郊にあります。ブレーシャの産業・工業界は常に労働への献身と美しいものに対する情熱を大きな強みとすることを可能としてきました。人口約20万人のブレーシャは、人口規模ではロンバルディア州でミラノに次ぐ第二の都市であり、またミラノから約100キロ、高速列車でわずか40分強という位置にあります。

JITRA: ブレーシャの観光面での特徴は何でしょうか。

市長:ブレーシャは非常に長い歴史を誇っています。そしてこれまでの長い歴史上、それぞれの時代が残した形跡が互いに積み重なりあうことで独特なブレーシャ都市構造が築かれてきました。ガッリ・チェノマーニにおけるケルト民族の都であった我々の街は、紀元41年に「Brixia」の名前で古代ローマの植民都市となり、それ以来、ローマ帝国崩壊に至るまで古代ローマと運命をともにしてきました。それゆえ、北イタリアで最も重要な古代ローマの考古学的遺跡を誇っています。「カピトリーノ寺院Tempio Capitolino」は、紀元1世紀のウェスパシアヌス帝により建立された寺院で、とても魅惑的な建築物です。隣接する「ローマ劇場Teatro Romano」は最近一般に公開されました。そして、美しいモザイクや絵画で飾られたドムス、貴族の館は類まれな重要性を持つ考古学的遺跡となっています。

紀元6世紀から8世紀には、ブレーシャは、ロンゴバルド王国の戦略的拠点となり、ユネスコ世界遺産に指定されている「サン・サルヴァトーレ=サンタ・ジュリア修道院 建造物群 Il complesso monastico di San Salvatore-Santa Giulia」が建設されました。

中世の建物としては「ドゥオーモ・ヴェッキオ Duomo Vecchio」があります。円形の聖堂であり、そばの「ブロレット館 Palazzo di Broletto」とともに、ブレーシャで最も興味深い場所の一つです。その近くには、ルネッサンス期の「ロッジャの館 Palazzo di Loggia」があり、現在は、ブレーシャ市庁舎となっています。その前には、時計塔のある「ロッジャ広場Piazza della Loggia」があります。この時計塔は、その形体から、1400年代半ばから1797年まで続いたブレーシャとヴェネツイアの絆を示しています。このように、街の様々な通りに残る史蹟や美しい歴史的建築物のおかげで、ブレーシャは訪れる旅行者に多くの見所を提供しています。

JITRA:では、ブレーシャで見逃してはならない場所、イベントを教えてください。

市長:いうまでもなく、ブレーシャを訪問して見逃せないのは、街の古い地域の中心地、ムゼイ通りVia dei Museiにある「サンタ・ジュリア博物館 Museo di Santa Giiulia」でしょう。上述したカピトリーノ寺院、ローマ劇場、そしてサン・サルヴァトーレ修道院などがこの博物館内に包括されています。内部には古代ローマ時代の数々の傑作(中でもブロンズ像「勝利の女神の翼」)に加えて、ラファエッロ、ロマニーノ、フォッパそしてサヴォルドなど大芸術家の絵画を集めたセクションもあります。

さらに、現在、当博物館ではイタリア・ルネッサンスに関する興味深い展覧会のシリーズを開催しています。特に、2015年1月18日まで画家フラ・バルトロメオの特別展が開かれ、ロンドンのナショナル・ギャラリーから招聘した作品も紹介されています。また2015年1月29日から4月6日までは「ラファエッロ展」が開催されます。

さらに、是非訪れていただきたい教会が多数あります。上述した教会に加えて、マルティーリ・デッラ リベルタ通りにある1600年代建立の「新ドゥオーモ Duomo Nuovo」、「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂 Basilica di Santa Maria delle Grazie」 、「サンタ・マリア・デル・カルミネ教会 Chiesa di Santa Maria del Carmine」「サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会 Chiesa di Santa Maria dei Miracoli 」などです。特に最後に挙げた教会はルネサンス期建築物の珠玉であり、最近修復が完了し、ブレーシャ市民のもとに戻されたところです。

しかし、ブレーシャは、芸術的な美しさだけを誇る街ではありません。ブレーシャは、クラシックカーによる公道自動車レースとして世界的に知られる「ミッレ・ミリアMille Miglia」の首都でもあります。1927年から毎年実施されているレースで、本年2015年も5月14日にブレーシャからローマに向けて、威風堂々としたクラシックカーが出発し、5月17日にブレーシャに戻ってくるのです。興奮に包まれた刺激的な雰囲気のブレーシャの街を体験するまたとない機会といえましょう。 

さらに、クラシック音楽愛好家の方々に、忘れてならないのが、「ブレーシャ&ベルガモ国際ピアノ音楽フェスティバル」です。毎年開催され、世界的名声を持つピアニストが我々の街に集まります。コンサート舞台となる我々の「テアトロ・グランデTeatro Grande」は、まさにサプライズといえる場所です。類まれな優美さを誇るイタリア様式の1700年代のテアトロであり、その洗練されたフォルムにより観客を驚かせるに違いありません。

JITRA:市長さんおすすめのレストランや特産品を教えてください。

市長: ブレーシャの郷土料理には、食にこだわるグルメの皆さんを射止める素晴らしい料理が数々あります。とりわけ有名なのはブレーシャ伝統の焼き串料理で美味しい肉にポレンタを付け合せた皿です。料理に合わせるワインの選択も大変バラエティに富むものです。赤ワイン、白ワインともに誠に多種多様なワインがありますが、中でも忘れてならないのが「スプマンテ(発泡性ワイン)」です。選りすぐりのレストランを始め、リラックスした家庭的雰囲気のオステリアも多数あります。

ショッピングをする上でも何の問題もありません。Xジョルナーテ通りからザナルデッリ通りまで、マルティーリ・デッラ・リベルタ通りからパレストロ通りまで、ロッジャ広場からヴィットリア広場にいたる、チェントロ・ストリコには、あらゆるタイプのショッピングに適したお店が多数あります。

JITRA:最後に市長さんから日本の旅行者のみなさんにメッセージをお願いします。

市長: ブレーシャ訪問を予定の日本の旅行者の方々へのメッセージとしては、心穏やかな滞在、同時に、忘れがたい瞬間に満ちたブレーシャ滞在をされるよう願っているとお伝えしたいと思います。我々の街では、歴史的な史蹟や建築物に見られる文化や芸術的美しさに加えて、熱のこもった暖かい歓迎にも迎えられることを確信しています。

ブレーシャデータ
Dati di Brescia

■アクセス
ミラノ中央駅からFrecciabiancaで約45分、レジョナーレRegionaleで約1時間10分。 
www.trenitalia.it

■公式Webサイト
http://www.turismobrescia.it

■ツーリストインフォメーション
INFOPOINT Centro  
Via Trieste 1/Piazza Paolo VI
25121 Brescia
tel. 030 2400357
infopoint@comune.brescia.it

INFOPOINT Stazione Ferrroviaria di Brescia (国鉄ブレーシャ駅)
Piazzale Stazione
25121 Brescia
tel. 030 8378559
infopointstazione@comune.brescia.it

INFOPOINT 開館時間:毎日 9:00-13:00  13:30−17:30


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