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特集・私の自由旅行 〜個人旅行のノウハウ教えます〜
 
15 Dicembre 2003




◆ ローマ&エルバ島 ◆
   ー7泊8日の旅ー


 
 

投稿: mado(川崎 円 カワサキ マドカ)

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【私の個人旅行データ】

◆準備
* 開始 : 出発の3ヶ月前から
*プラン作り: 主にネットで資料集め。イタリアのリゾート地、ビーチ、海 等キーワードで目的地を検索。 北イタリアコースならミラノ−リヴィエラ、南ならナポリ−カプリ島−アマルフィ等々、なかなか決定せず。どうせなら簡単にはいけないような場所に行きたいと思った矢先、「小都市をたずねる旅−エルバ島」(田中 佳代子さん)の記事を発見。非常に魅力的で、是非行ってみたいと思いました。
ホテルの予約 :ローマは初日と最終日JALの旅ポンにてテルミニ駅前の三ツ星ホテルを予約。
・2・3日目はJMB(JALマイレージバンク)のキャンペーンでワールドハーフオフ(通常の半額で宿泊)になっていたデ・ラ・ヴィッレ インター・コンチネンタルホテルを予約。
・エルバ島は「エルバリンク」http://new.elbalink.it/index.phpにて検索。ユーザー登録(無料)すると希望個所にメールでき、ホテル側から回答が来る便利なシステムを利用。約一ヶ月間に何通送ったかわからないぐらい。理由としては@トップシーズンは3ヶ月前でも人気の場所は予約が難しい(特にポルトフェッライオ)A最低一週間以上の滞在が条件の所が少なくないB英語が通じないところもあり 等。
あきらめかけた頃、4・5個所からメールが。最も条件が良かった4ッ星ホテルGrand Hotel Elba International(ポルトアズッロそばナレグノ地区)に3日間滞在。(英語OK・カード使用可)
移動手段:航空券はJAL悟空を利用。E-ticketなら座席指定可能、簡単チェックインで便利。
旅行中の鉄道チケットはトレインイタリアのHPで検索。プリントアウトを持参し、現地にて購入。
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◆旅程【2003年8月21日〜8月29日】

21(木)
初日
夕方ローマ着。テルミニ駅まで直通電車。駅から徒歩2分のホテルだが駅構内が大きいので出口までひたすら歩いた気がした。チェックイン後カブール通りの小道を入ったレストランで食事。2件のうち手前は日本語メニューありの店。奥は英語とイタ語メニューで日本人もなし。地元民で混んでいる。レジのおねえさんに聞いたらウィンクして外で待っててねと言われ、ホッとした。
22(金)
2日目
朝食後チェックアウトの時間まで地下鉄に挑戦することに。隣のバルベリーニ駅にJCBプラザがあるので探しに行く。ボルゲーゼ美術館の予約をしてもらう。テルミニに戻ってチェックアウト。タクシーで移動予定だったが、先程の地下鉄の雰囲気で大丈夫だろうと判断してスパーニャ駅まで移動、インターコンチにチェックイン。スペイン広場をはじめコンドッティ通り周辺を散策。広場そばのアメックスでトラベラーズチェックを換金。
23(土)
3日目
ボルゲーゼ美術館へ。隣のフラミニオ駅下車、ガイドブックには徒歩10分とあったが暑いし、意外に遠そうな気がしてバスに挑戦。運転手に行き先を聞いたら、すごい勢いで「HAn?」ときかれたがひるまず質問、Siとのことで乗車。(たしか409番)案の定どこで降りるかわからない。乗客に聞いてもわからない、たぶん通り過ぎた、とのこと。急いで降りて通行人のおじいちゃんに道を聞いたらすぐ近くに美術館があった。予約制の美術館は人が多すぎず見やすい、また予約番号を持っていったのですぐ入れた。公園を散策後、ピンチアーナ門からルドヴィーシに出てカフェでランチ。この辺は雰囲気が良く、海老とズッキーニのリガトーニがおいしかった。ナヴォーナ広場に行きたかったので、カフェ前のバスに適当に乗り、外を眺めていたらナヴォーナはこちらというサインを発見。降りて、指示通りに行くとパンテオンも見れてお得なコース。ナヴォーナ広場のベルニーニのお父さんの作品という噴水は素晴らしい。暑いなかスフィンクスのパフォーマンスの大道芸人もいた。ここまで来たらテヴェレ川を見たいというわけで、暑さにふらつきながらも観光案内所でバス乗り場を聞き、景色を見ながら適当に降りる。サンタンジェロ城が見えてきたので特に期待もせず入ってみたが、これがなかなか。古城の雰囲気たっぷり。細い階段がいくつもあり小部屋や広間など部屋がバラエティーに富んでいて興味をひかれる。そして屋上につくと巨大なブロンズの天使が!ローマ観光のハイライトにふさわしく、川向こうまで行った甲斐があった。
24(日)
4日目
大移動の日。およそ5時間の珍道中。時刻の変更が多々発生すると聞いていたので、2時間前くらいからテルミニ駅で待機。時間近くになり他の鉄道のホームが決まっていくのに私達のだけいつまでも表示されず。不安を感じたが15分前くらいに突然表示が。待機していた人々がホームに殺到。なんとか席に座った直後、そこは予約席だからどいてと言われ、やれやれと思いつつすぐ隣のシスターがいる席へ移動。クーラーは利いていない。かなり暑い。しかも2時間後、Campiglia Marittimaで乗り換えなければならないので発車時間の遅れが気になる。結局時間どおり到着。ホームは同じ場所と聞いていたが何故か皆下に降りていく。駅員に聞くとsubwayかバスに乗れと言う。電車の切符しか持っていないので、ちょうどPiombino行きの切符を買ってた人に聞くと日曜はバスしかないという。とりあえずダッシュでバス停に行くと既にみんな乗り込んでいる、急げ−!!小さなバスにぎゅうぎゅう詰めで出発!落ち着いてチケットを見るとATMの横に小さなバスの絵が。しかし駅で電車とバスのチケットを購入できていたとは知らなかった。船に乗らなければいけないので遅刻は厳禁。やっとPiombino Marittimaにつくとすぐに船出航の時間再びダッシュ、Moby LineとToremarのチケット売り場で人がたくさん並んでいる方に並ぶ。すぐに出航時間で、結果的にMoby Lineでよかったようだ。中は広くて快適。船内カフェで一息。降りるときに電車の時から同じ方向だった女の子にCiao!と言われる。みんな本当に愛想がいい。島に到着ATLバスでPort Azzuroに行く予定だったが1時間半後だったのでタクシーにでホテルへ。部屋が大きくてお風呂がかわいい、テラス付。ずっとメールをやりとりしていた支配人のBruno氏に遭遇。想像と違って品のよさそうなおじさんだった。彼も予想とちがったのかちょっと驚いていたようだ(最初はずっとMr.でメールをくれていたし)。外に出て専用エレベーターで海までの絶壁を降り、プライベートビーチをチェック。結構くたくた。でも明日が楽しみだ。
25(月)
5日目
バスで移動は効率が悪い気がしたのと意外に大きな島なのでタクシーで半日観光。近くのPort AzzuroやCapoliveli−Lacona−Marina di campoへ。カポリーベリはちょっとしゃれた感じの小さな町で近くに故ジャックマイヨールさんの豪邸もあるらしい。小さなBanca Del Elbaという銀行でトラベラーズチェックを換金。海と山でなかなか起伏に富んでいる。所々景色のいいところで車をとめて写真を撮ってくれる。彼は島中の人と友達らしい。運転手のオススメといことでピッコラミネラとかいう鉱石の博物館に行った。小さなトロッコ列車で洞窟の中へ行き、ミネラルが取れる様子を見るというアトラクション??に乗った。途中で小さなミネラルのおまけをもらえ、なかなかおもしろい。ホテルへ戻ってから水着に着替えてビーチへ出動!いわゆる砂浜ではなく岸壁から張り出していいるビーチだがとても綺麗でデッキチェア・タオルはフリー、Barもあり食事可能。リッチな気分を味わえる。中年の人もとにかくダサイ人がいない。皆ガッツリ焼いていてカッコイイ。夕食時はものすごいストームが。テラス席で食事(ドアはしまっている)しながらの激しい雨と雷はなかなかおもしろい光景だったが、子供が怖がって泣き叫んでいた。 photo2
エルバ島でとれる鉱石
26(火)
6日目
翌朝は昨日に増して素晴らしい天気。昨日と同じタクシーでまた半日観光へ。Port Ferraioのナポレオンの別邸と、運転手お薦めのビーチBiodolaとProcchioへ。この島に来たらやはりナポレオンのところは見ておくべきなので来られてよかった。カメのオブジェがいっぱい。そして内装はとてもメルヘンでピンクがよく使われている。意外。その後Biodolaのビーチを山の上から見物。海の色が本当に美しい。グリーンからブルーのグラデーションはずっと見ていたい。今度来るとしたらこの辺もいいかも。カポリーベリヘもう一度訪れ、ショッピング。Aqua de Elbaという香水と石鹸をお土産用に大量購入。エメラルドグリーンでさわやかな香り。綺麗なショップです。切り売りピザを買いホテルでランチ。アーティチョーク入りでおいしい。その後ビーチで日焼けを楽しむ。ボートのタクシーがビーチに定期的に来ていてPort Azzuroに行けるらしい。乗らなかったが、ビーチでは様々なアトラクションの時間があり、マットをしいて軽いエアロビクスのようなものをやった。
27(水)
7日目
移動日。帰りはPort Azzuroから船に乗った。近くて便利。Toremar利用。ローマへ。帰りは少しだけ余裕が出てきた。しかし相変わらず乗換はあわただしい。ホームの乗換案内も何もないが駅員に聞いて、移動。18時頃ローマ着。明日の帰りのチケットなど購入後、フォーラムテルミニの地下スーパーでチーズやプロシュートなど大量購入。安い。日本人多し。夕食はまた同じレストランでお食事。ひげのおじさんが大きめのチョコパフェのようなものを食べていたので、同じものをオーダー。
28(木)
8日目
フライトが夜9時だったのでかなり時間の余裕あり。最後の観光を楽しむべく、コロッセオへ。中へ入るのははじめて。ゆっくりと見学。ショップでローマの遺跡や建築物を今と昔の姿を比較できる本を購入。フォロロマーノからビットリオエマヌエーレ2世記念館まで見学後、バルベリーニ駅までバスで戻り、ランチは先日と同じルトビーシのカフェで。食後ヴェネト通りを散歩。とても豪華なホテルが立ち並ぶ。地下鉄でテルミニ駅に戻り基本の64番バスにのり終点まで座って車窓観光とした。終点一コまえのヴァチカン付近で“ここがサンピエトロだよ!”と教えてくれた親切なおばさんがいたが、そのままテルミニに帰るので笑ってごまかした。たぶん観光ビギナーとおもったのだろう。アリガトウおばちゃん。駅についてからフォーラムテルミニでジェラートを食べた。注文の仕方がわからないので前の人のを観察して、真似してみた。“コーノ、ピッコラ、ヨーグルトブランコ!オンリー!(なぜかここだけ英語)”一応通じた。大満足で、空港へ向かった。
29(金)
9日目
時差の関係でこの日16時頃日本到着。信じられないが全て計画どおりだった。ラッキー

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◆費用  :
航空券:\186,250
ホテル代:すべてシャワー&バス付 朝食(ブッフェ)付
ローマ2泊 \24,960・デラヴィッレ(ローマ)2泊 \29,000・エルバ3泊\63,200
交通費:トレインイタリア1万2千円・B.I.T(地下鉄・バス1日券)\400・船(往復)\2,000
お小遣い:トラベラーズチェック8万円(食費や交通費等)・その他8万ほどカードでお土産などを購入。
◆語学力:英語。イタリア語は挨拶程度と数を言えるように、ガイドブックを熟読。必要回数は多かった
◆防犯対策:盗られて困るものは持たない。現金はなるべく持たない。荷物は小さくまとめる。パスポート等は身に付ける。どうどうと歩く。常に後ろと横をチェック。各自ホイッスルを首飾りにする。ダミーのかばん(空の)を持つ。単語帳に必要事項(カード番号やホテルの連絡先 等)を書き持参。等
一回だけ、地下鉄で怪しげな3人組に囲まれそうになったのですばやく逃げた。
通りでは、特にバイクが危険。ものすごいスピードですり抜けていく。
◆病気対策:はじめて梅干を持っていった(たまたま今年は上手くできていたので)が意外とよかった。
猛暑と疲れで食欲がない時など一食抜いて食べれば復活が早い。ポカリスエットの粉末を持参、ミネラルウォーターに混ぜて飲んでいた。
◆感想
: 事前の準備が必需。不安要素を一つづつ消して行けば、現地に着いてから楽しめるなと思いました。
ストライキ(ショーペロ)やホテルのダブルブッキング、ロストバゲージなど、予測し得るハプニング対策を練っておく。イタリアではどんな犯罪が起きているかをネットで調査した。具体的には 64番バスのスリ・スペイン広場のミサンガ売り・バイクでのひったくり・子供をかかえたジプシー・ ニセ警察・駅のホームは危険。など
また、スペイン階段上のトリニタディモンティ通りは昼間はほとんど車がいないのに夜はナンパ目当ての車で道を渡れないほどでした。
◆お役立ちサイト
エルバ島観光案内。主にメールで島のアクセス方法など質問しました。親切に教えてくれます
www.ste-elba.it
トレインイタリアwww.fs-on-line.com
フェリーの時刻表などwww.elba-online.com/index.htm

ホテルやショップで良いサービスをしてもらうためには、挨拶こんにちは、ありがとう、さようならを言っておくだけで好印象。物怖じせず欲しい物ははっきり言う。財布が欲しかった時もイメージを伝えたら30個くらい出してきて選ばせてくれた。変に気を使わなくてよいので逆に楽だった。 エルバ島では見慣れないアジア人に最初は少しとまどっていたようだ。実際メニュー表もイタリア語とドイツ語しかったが英語で説明して、とかわからないことはなんでも聞けばいい。はっきり言ってビーチでタオルをもらうには、とか初歩的な質問もしていたが“(ボーイに)指をならせばいいんだよ!”と。そのうち帰ってきた時に何も言わなくても部屋のキーを出してくれるようになった。
とにかくみんな楽しそう。人間ウォッチングしてるだけで楽しい。




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