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特集・私の自由旅行  〜個人旅行のノウハウ教えます〜
15 ottobre 2006



◆冬季オリンピックの町トリノ、そして
コモ、フィレンツェへ◆


         

投稿者:ミモザ(福岡県)


【私の個人旅行データ】
海外旅行は今までに80回位(うちイタリアは12,3回)。初めての場所や広い範囲はツアー、それ以外は1人旅が多い。今回は冬季オリンピックの開催されているトリノに行ってイタリアの古都散策、大好きなチョコを食べて、オリンピックグッズを購入する事を目的にする。

*準備:思い立ったのが2月上旬。まず、旅行行程作成後、航空券手配(インターネットでJAL購入)。ホテルもJALの旅ポンで購入。女性1人旅なので駅の近く、安全な場所を確保。

*旅程:ミラノ→トリノ→ミラノ→コモ→フィレンツェ→ミラノ(10日間)。 今回は列車を使った移動。切符購入も窓口の他、自動販売機等に挑戦する。

*予算:航空券はJRL悟空、ホテル9泊、列車代金、食費(夕食などは現地で知り合った日本人旅行者の方達や、バール等でお惣菜を購入して食べる事が多かった)、その他で予算30万円位。



写真トップ:トリノ、ポー川沿いの眺め
写真下:オリンピックで賑わうトリノの町


◆旅程:2006年2月24日(金)〜3月5日(日)

1日目
福岡→成田→ミラノ
福岡発AM7:10のJAL3052便で成田空港へ8:50到着。国内線から国際線へ移動。待ち時間が長いので、JALのラウンジで時間を過ごす。
PM1:15頃、搭乗ゲートへ移動。搭乗する人がかなり多い、JAL417便ミラノ行きは20分程遅れて成田出発。グレードUPを使用したので機内食も大変美味しく、オリンピック特別メニューのカツ丼の卵とじもプラスされ、食べきれない程。座席も快適。
PM3:45、ミラノ・マルペンサ空港に到着。ミラノは雨で少し霧が出ていた。空港からタクシーだと70ユーロ位かかるのでプルマン(バス)にする。バス移動は始めてだったけど、空港のチケット売り場で切符を購入(何と5ユーロ)。ミラノ市内に入ると夕方のラッシュに遭遇、結局1時間15分程かかる。通常50分位。
ホテルは、ミラノ中央駅のすぐ横に予約しておいたミケランジェロMICHELANGELO。中央駅からスーツケースを2,3分程押してホテルに到着、チェックイン!
ホテル・ミケランジェロ13階の部屋は結構快適。ヨーロッパのホテルに珍しくスリッパ、歯磨きも用意されているし、バスはジェットバス。
2日目
ミラノ市内散策
ホテルで朝食の後、雨の中ミラノ中央駅に行き明日のトリノ行きの確認をする。メトロでカドルナ駅(北駅)に行き、ここではコモ行きの確認をする。その後ドゥオーモへ向かう。昨年もそうだったけどドゥオーモはまだ、正面工事中。
ミラノは、世界中から来る旅行者が多いためか、此処まで5回程メトロの事や何処に行くには如何したら良いのか聞かれる。判っていても説明は出来ず...語学力のなさに↓。
ドゥオーモ、モンテナポレオーネ通り周辺をぶらぶらしたり、ATMでユーロを引き出したりした後、ペックでお惣菜を購入し早目にホテルに戻る。
3日目
ミラノ→トリノ→ミラノ
ホテルで朝食後、中央駅発AM11:10のトリノ行きのICに乗車、出発は25分遅れで約2時間後、PM1:30にまずトリノ・ポルタ・スーザ駅に停車、長いトンネルを抜けると終点のトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に到着。ミラノ中央駅位の大きな駅。
駅前の臨時インフォメーションで、トリノ市内の地図を貰い(イタリア語なので余り判らない??)、メインストリートのローマ通りからサンカルロ広場、カステッロ広場を通り、ポー川へ。遠くに雪の山並みが見え、いい景色でした。

昔はイタリアの古都だったトリノの街はとても落ち着いた素敵な街だった。ヨーロッパには珍しい碁盤の目の街作りで、慣れると観光客でも割と判りやすいかと思う。オリンピック閉会式のうえ日曜日と重なり、溢れるような人混み。ミラノから日帰りのため、カプチーノ一杯を飲んだだけで目一杯歩き回った。

余りの人の多さにオリンピックグッズも記念の何も買う事が出来ず、ミラノ行きのユーロスターES(イタリア版新幹線)に乗り込む。このユーロスターは古い車両でファーストクラスでも掃除も行き届かず速度も日本の特急位しか出ていなかったように思う。紙コップ1杯の飲み物が出た。座席の横幅だけは少し広いが、足は伸ばせないほど狭い...セカンドクラスで良かったかも...??5分遅れで出発し、1時間30分余りでミラノ中央駅に到着。
ミラノ〜トリノ間のユーロスターは1日に4便。ミラノ中央駅の窓口はいつもかなり込んでいて切符を購入するのに時間が掛かるので、この日の切符は日本の旅行代理店で購入しておいた(もう少し早めの時間帯の列車が良かったと、実際旅行してみて感じた)。しかし最終日に自分で窓口で購入した金額とかなりの差があった。手数料を含めて3倍ぐらい。そこで北イタリア地区の時刻表をタバッキで4ユーロで購入し、今後の役に立てる事にする。
4日目
ミラノ→コモ→キアッソ→コモ
メトロでカドルナ駅まで行き、10:42発出発の列車でコモへ。ミラノ中央駅からもコモ行きは出ていて30分程で着くけど、切符を買う待ち時間とコモでの駅の便利さを考え、私鉄のカドルナ駅から出発にする。約55分で到着、この駅はコモ湖のすぐ目の前なのです。
歩いて2、3分程のホテル・メトロポル・スイスHotel METROPOLE.SUISSEに到着。4日間の旅行用品を入れたボストンが非常に重たい...少々古風なホテル、一応レイクサイドのお部屋。

チェックイン後一休みして、スイスのファクトリー・ストア、フォックスタウンにショッピングに行く事にする。今度はイタリア鉄道のコモ・サン・ジョヴァンニ駅からスイスのキアッソまで。駅までホテルから歩いて6,7分位。窓口で切符を購入、小さな駅なのでさほど時間が掛からない。5.03ユーロで4,5分待ちで列車に乗り込む。キアッソまでは一駅で5分ぐらい。キアッソのスイス国鉄の窓口でバスの切符を購入し、30分程乗ってフォックスタウンに到着。途中は住宅街を登って行き、下方にコモ湖も見えるいい眺めだった。
フォックスタウンは日本人ツアー客が多かった。買い物の後、再びバスでキアッソまで帰る。料金は1.80スイスフラン。コモ到着後、周辺を散策しホテルに戻る。
5日目
コモ→トレメッツォ→ベッラージョ→コモ
今の時期は運行するフェリー、水中翼船の便数が少ないので、今日はまずバスでコモ湖の中間地点に近いトレメッツォTremezzo迄行って見ることにした。コモ湖でバスに乗るのは始めてだったが、バスターミナルに行き、切符を購入、時刻表を見ると3,4分後にメナッジョMenaggio行きが有るので乗り場を聞きバスに乗る。2.60ユーロ。トレメッツォで降り、付近を散策し、以前も行った事があるフェリー乗り場に行き、対岸のベッラージョBellagioへ。2.80ユーロ。ほぼ直線なので5分もかからず到着。シーズンオフの平日なので乗客3名、車5台の乗車率。

1年10ヶ月ぶりのベッラージョも閑散としている。お土産屋さんもレストランも閉まっている。出発前、TVでコモ湖が放映された時、ベッラージョのバルケッタBARCHETTAというシーフード料理のリストランテが紹介されていたのでランチをしようと思っていたが、定休日だった。付近を散策して、カフェで一休み。バスでコモへ戻る。70分程かかる。

コモ到着後、バスターミナルから歩いて3,4分のケーブルカー乗り場へ。往復4.10ユーロ。卒業旅行の日本人の青年2人と一緒になる。かなりの急勾配、頂上のカフェ・アントーニオ(ここもインターネットで情報を得ていた)で、私はランチ代わりにケーキとお茶、彼らにランチをご馳走しながら約1時間以上も話し込んでしまう。ツアーで来ているそうで、ナポリ、ローマ、フェレンツェ等を回り、明日パリに移動するそうだ。カプリ島の青の洞窟が入れず残念だったと言っていた。私の時もそうだった。今の時期は難しいと思う。
6日目
コモ→ミラノ→フィレンツェ
ホテルチェックアウト後、イタリア鉄道コモ・サン・ジョヴァンニ駅に重たいボストンを下げ向かう。
切符売り場が混雑しているので、自動販売機に挑戦!これが日本のように簡単ではない。まず。言語選択から始まり、鉄道カードを所有しているか、出発駅、到着駅、クラス、座席No,、カードで支払うか?等等...どうにか購入出来、ミラノ中央駅に向かう。
フィレンツェ行きの待ち時間があるので、帰国日に再度トリノに行く為のチケットを購入しておく。駅構内の時刻表を見るとこの日は、列車の遅れが多く、特にトリノ行きが2時間以上遅れている。3月4日は大丈夫だろうか・・・。
ユーロスターのナポリ行きは、18分遅れでミラノ中央駅を出発。この列車は新型でトリノ行きよりも列車自体もシートも綺麗だった。ビジネスマンばかりの車内。途中ボローニャだけに停車し、約3時間ほどでフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着する。車内では、飲み物とクッキーのサービスがあった。

フィレンツェ到着後、ドォーモ付近の散策、相変わらず観光客が多い。1年半ぶりのフィレンツェの街は相変わらず中世の面影を残す素敵な町だ。
7日目
フィレンツェ
朝から雨が降り出し、本格的な雨の1日。10時過ぎから外出する。2,3行きたいショップも有ったので歩き回るが、地図が簡単すぎて一つは到達出来ず、そのほかは、お休みだった。残念!
シニョリーア広場の映画”ハン二バル“のカフェ”リヴォワール”でランチ。その後サンタクローチェ教会、ミケランジェロ広場、ヴェッキオ橋、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会等を見て回る。静かで、落ち着いた中世の街は何時来てもいいなぁーと思う。
ドォーモで休憩した時、雨の中入ったドォーモの中はとても暗かった。しかし、雨が一時止んで太陽の光が天窓から入ってくると、うそのように明るくなった。この変化を2,3回経験した。素晴らしい光景だった。
8日目
フィレンツェ→ミラノ
ホテルをチェックアウトし、駅に向いミラノへ戻る。
ユーロスターラウンジで少し休憩(駅のホームの右奥に在った)。12:14定刻どおりフィレンツェを出発。列車が走り出すと雨も一段と強くなった。しかし30分後、雨は止んだ。帰りもボローニャしか停車しない。
ボローニャは列車で通り過ぎただけだけど、駅と周辺は結構いい感じのよう。確か大学のある学園都市だったと思う。駅も大きく綺麗だった、いつか来れたらいいなぁー。

15:00過ぎミラノ中央駅に到着。重いボストンを下げ、再びミケランジェロにチェックイン。預けていたスーツケースも無事だった。今回は3Fのお部屋、全く階が違うだけで同じ場所。しかし、金額は3倍だった。この時期のミラノコレクションや大型見本市等の影響だろう。
この日は、明日のトリノ行きの為と帰国準備の為、ホテルでゆっくり過ごす。ジェットバスにもゆっくり浸かりながら重いボストンの疲れを取ろう...荷物の準備を終え、12時頃早目??に就寝。
9日目
ミラノ→トリノ→ミラノ
早く起き、朝食後チェックアウトし、スーツケースを預け、ミラノ中央駅からトリノに向かう。今回はICで約2時間、気掛かりだった列車の遅れも無く、無事に到着。
駅前からメインストリートへ。この前の時と比べると人が少ない。駅前のインフォメーションも無くなり、町全体がとても静か。サンカルロ広場もカステッロ広場も人通りが少なく、ガラガラ状態。前回多くて入れなかったオリンピックセンターは、やはり、もう閉まっていた。
この日もトリノは暖かく、街中をよく歩いた。まだ警備の警察官が多かった。
駅近くのカフェでランチをゆっくり取り、オリンピックグッズやオリンピック限定チョコレート (意外に美味しかった!)、絵葉書を購入。カステッロ広場のCafe Baratti &Milano(カフェ・バラッティ&ミラノ)ではへーゼルナッツ入りで有名なGianduiotti(ジャンドゥイオッティ)も購入した。

ミラノに戻り、タバッキでマルペンサ空港行きのバスの切符を購入。ホテルでスーツケースを受け取り、少し早目にマルペンサ空港へ向かう。
少し早く着いたのでBritish Airwaysのラウンジで搭乗時間まで過ごす。定刻より15分程遅れPM9:00JAL418便はミラノ・マルペンサ空港を離陸、一路日本へ向かう。機内では、イタリア人のビジネスマンらしきおじ様と隣同士。年に何回か日本とイタリアを往復しているそうだ。この方は、日本語ぺらぺらで日本語新聞も読めるという。凄い!!
あっという間の11時間余りが過ぎ、JAL418便は成田PM16:40分成田到着、無事帰国出来た。


◆旅を振り返って
毎年のようにイタリアに行き、イタリアへの旅も十数回になり、今年はトリノオリンピックの影響でトリノに行きたいと思い、2月から3月にかけてイタリアに行って来ました。
もちろん個人旅行1人旅。オリンピックでトリノ宿泊は難しかったのでミラノから通い、スイスや湖水地方,フィレンツェ等にも行きました。
トリノはかつてのイタリアの首都だったせいもあり、古都の雰囲気を漂わせ、落ち着いて素敵な街でした。
オリンピック開催中と終了後に行きましたが、それぞれの感じを味わう事ができラッキーでした。



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