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イタリアのオススメ旅行先
15 settembre 2004

サルデーニャ Sardegna


サルデーニャ
Sardegna


(福島真太郎、東京都)



イタリアのオススメ旅行先、やはりサルデーニャ島ですね。もう何度訪れたことだろう、というくらいハマっているのですが、サルデーニャを僕がなぜ好きなのかは置いておいて、時間が止まった街、ある意味サルデーニャの心臓であるヌオーロ、この街から出ている私鉄がなかなか風光明媚で面白い路線なのです。この街は内陸部にあるので各都市まで長距離バスが出ていて、旅行という限られた日程の中で非常に便利なのですが、(サルデーニャは道路整備がよくなされているので、バスやレンタカーでの旅行をぜひオススメします)それでも僕はいつも鉄道を使ってしまいます。

この路線は山あいを抜けて走るのですが、それがおもちゃのように峡谷を頼りなげに激走する「面白い」路線で、そこに地元の生徒や買い物利用のおばちゃんやおばあちゃんや、新聞を買いに行くためだけに利用してるおやじさんとか、そういうつわものの中にポツンと座るわけで、こんな不安で楽しい旅はない!という時間を過ごすことができるのです。

光の加減や風景を考えると、ぜひ右側に座っていただきたいですね。始発なので希望のポジションは獲得できますが、路線バスのように最前列を獲得するのは必ずしも得ではないです。

クネクネして走る電車の窓からは、先頭車両を窓から眼にする楽しみもあるわけで、真ん中ほどに席を構えるのがよいかと思います。問題は利用時間帯です。午前中の通学時間帯に乗り合わせると、込んでいる、うるさい。これを避けるには、昼前の電車を選ぶのがよいかと思われます。車内は比較的空いているし、窓から指しこむ光の加減もちょうどよい、しかも乗り合わせた人とのコミュニケーション次第では、あなたの飲み食いや止まる場所にも影響を及ぼす可能性大です。「どこに行くの?」「プランゾでも一緒にどう?」「どこに泊る予定なの、なんならウチへ」「今晩逢いたいねぇ」などなど。

食に関して。ボッタルガ(からすみ)にしても、羊や山羊にしても、はちみつ絡みのドルチェ、パン、リキュール(例えばミルトとか)、サルデーニャは辺境と言われてますけれど、潤沢で奥の深い、贅沢な場所ですよ。ホント、単純に旨いモノばっかです。なかなか日本に戻ってきたら味わえないものばかり。やっぱり、旨いモノを食べられる場所って、すごいですよね。それが味や質だけじゃなくて、量多すぎるし価格もリーズナブルだったりしたら、しかも昼ご飯だったらそのあと2時間昼寝してもそれがフツーだったりしたら...そりゃハマりますよね。

写真提供:サルデーニャ鉄道

 






データ 

ここに出てくる鉄道は、サルデーニャ鉄道Ferrovie della Sardegna(FdS)のヌーオロNuoroからマコメールMacomerまでの路線。マコメールは鉄道やバスのターミナルポイントになっています。

サルデーニャ州 www.regione.sardegna.it/cartina.htm

ヌーオロ市 www.comune.nuoro.it

サルデーニャ鉄道 www.ferroviesardegna.it


 

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