1回単位で受講できるので、費用もかさみませんし、自分の習いたい料理の時に申し込めばいいので、無駄もありません。(ホームページがありますから、そこで内容確認でき、インターネットで申込できます。電話での申し込みもOK、イタリア語のみ) 生徒人数はその時によって異なりますが3人〜10人くらい。イタリア人のおばさまだったり、若いお嬢さんだったり、男性もいます。親子で来ていたり、夫婦で来ていたり、さまざまです。
写真左:料理教室の様子 写真右:料理教室を仕切っている女性
シェフはイタリア人男性、取り仕切っているのはイタリア人女性。この女性のママ、パパ、お兄さんが料理以外をサポートしています。みな、とてもとても親切です。1人1人に目を配り、なかなかきめ細やかな対応です。そして言葉が十分でない私にも、特に気をつけてくれ、「わかった?」「大丈夫?」といつも気にかけてくれました。
内容はもちろんイタリア語ですが、眼の前で調理するので、多少わからなくても問題ありません。また写真撮影もOKですから、あとから復習することもできます。
写真左:手打ちパスタとひよこ豆 写真右:「Sushi」実習(生徒ではなく、応援に行きました)
1回の受講で3種類くらい作ります。日本の料理教室とちがい、グループで調理ではなく、一人一人で作りますから、「洗いものばかり」ということもありません。シェフがはじめに作り、反復する形で生徒が作っていきます。1品出来たら試食、そしてまた次の料理へ、と進んでいきます。3品食べきれなかったり、お土産にしたい時は持ち帰ることもできます。
料理の内容によっては、ワインを出してくれる時もあります。
私はこの料理教室がとても楽しく、イタリア語は本当に不十分ですが、シェフや仕切っているイタリア人女性との交流、イタリア人生徒さんたちとの何気ない会話が勉強になったり、楽しかったりでした。
多くのことを学びました。またサレルノを訪れることがあれば、是非受講したいと思っています。サレルノ自体はさほど観光する場所はありませんが、アマルフィへ行くバスも頻繁に出ていますし、ポンペイ等にも近く観光の拠点にお薦めです。料理教室は夜なので、昼間観光した後、少し休憩して、夜料理教室、というのはいかがでしょうか。お一人で参加が不安なら、お友達や家族とご一緒にどうぞ。観光ではない旅の思い出に!
著書プロフィール
長谷川直美(Naomi Hasegawa) 横浜市在住。49歳。夫(65歳)と一人娘がいます。2009年から夫と共に長い間の夢だったイタリアでのロングステイ(毎回約2ヶ月半滞在)を始めました。(それまでは広告会社に勤めていましたが、勿論、ロングステイを機に退職しました) イタリアに永住するわけにも、1年間行きっぱなし、というわけにも、なかなかいきませんからイタリアと日本を行ったり来たりしています。
第1回 ペルージャ 第2回 フィレンツェ 第3回 ボローニャ 第4回 ヴェローナ 第5回 サレルノ
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