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15 Luglio 2017

マッジョーレ湖畔のターラント邸庭園
花々の咲き乱れる地上の楽園 


ミラノ在住  福山恵美


以前から、何人かのイタリアの友人たちに、マッジョーレ湖にいったら、一度は行く価値があるわよ、と勧められていたのが、ピエモンテ州のマッジョーレ湖左岸ヴェルバーニアにある「ターラント邸庭園ヴィッラ・ターラントVilla Taranto」です。とはいえ、車がないとアクセスが楽でないこと、また開園が春から秋と期間が限られていることもあり、なかなか訪れる機会がありませんでした。

●ストレーザから周遊船でヴィッラの船着き場に到着
この5月、日本から花好きの親しい友人がミラノに来た際、思い切って行ってみました。同庭園サイトでもオススメとなっていた、船で直接アクセスする方法をとりました。

  写真トップ@ターラント邸庭園のイギリス式庭園
写真下左A周遊船から眺める「ヴィッラ・ターラント」船着き場  写真下右Bターラント邸庭園内の緑と噴水。後方にはアルプスの山々が見える

ミラノから、マッジョーレ湖観光の中心地ストレーゼ Stresaまでは、列車で1時間強。ストレーザ駅からマッジョーレ湖畔の船着き場まで徒歩7-8分。そこから、周遊船に乗り、30-40分ほどで、「ヴィッラ・ターラント」の小さな船着き場に到着します。船をおりるとその眼の前が、同庭園の入口です。

●16万平米の敷地に2万種以上の植物
この庭園の敷地面積は16万平米もあり、なんと二万種以上の木々や植物類が植えられているとか。日本産の大きな木々も多種ありました。スコットランド人のネイル・マックイーチャーンが生涯をかけて理想の植物庭園創りに取り組んで生まれたのが、この庭園です。

  写真下CD同庭園内の緑のプロムナードや池

●見事な設計の「地上の楽園」
広大な園内ですが、わかりやすくそして、さりげないモデルルート表示があり、それに沿って散策すると1周7キロの行程を無理なく歩くことができます。大木が並ぶ「深い自然の森」のようなエリアもあれば、かわいいお花畑の通り、瀟洒な噴水のあるスペース、小礼拝堂、広大なイギリス式庭園、水連の美しい池、珍しい異国情緒あふれた植物を集めた温室などなど、ヴァラエティに富み、植物に対する知識やイメージが、自然に大きく広がっていく感じがしました。

土地の自然の起伏をいかしつつ、アルプスの山々や湖の表情と見事な調和を持って同庭園は設計されていて、地上の楽園ってこんな場所かしらというような気持ちにまでなってきました。

写真下左E同庭園内の休憩所スペース   写真下右F同庭園からマッジョーレ湖を眺める

●数年前の「ひょう」による大被害を克服
この庭園、実は3-4年前、局地的に襲った激しい「ひょう(雹)」のため、大切な名木や植物などに深刻な被害をうけたことがあり、イタリアのTVニュースでも大きく報道されたことがありました。幸い、その後、見事に修復され再開され、現在に至っています。園内には、その際の被害の記憶を忘れないためにと、被害をうけた大木が保管され展示されていました。

5月の快晴、青空のもと、輝く緑と花々、遠くに見えるアルプスの山々、青々とした湖の美しさ、すべてを満喫する一日となりました。                                           


データ 
 

GIARDINI BOTANICI VILLATARANTO
ターラント邸庭園(ヴィッラ・ターラント)

住所:Via V. Veneto 111、 loc. Pallanza、28922 Verbania
開館期間:3月15日-11月1日 (2017年の場合)
開館時間:3月  8:30-17:30、4月―9月 8:30-18:30
10月1日―10月15日 9:00-16:30、10月16日―11月1日 9:00-16:00
入館料:10ユーロ
http://www.villataranto.it/





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