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15 ottobre 2006

LEZIONE 90 〜 上級編/過去の行動を言う(1)

高田 和文




今回からは、「半過去」と呼ばれる時制を使って過去の行動を言う表現を勉強します。動詞の語尾が独特の変化をしますから、まずその形をきちんと覚えてください。
また、前に勉強した「近過去」の形と比較して、意味や用法の違いをしっかり理解するようにしましょう。基本的に「近過去」は「〜した」と過去の行動をすでに終わったものとして表現しますが、「半過去」のほうは、「〜していた」と、ある時点で継続中の動作を表します。それぞれの表現の違いに注意しながら、できるだけ多くの例文を覚えるようにしましょう。

キーフレーズ

 Lavoravo ....  私は仕事をしていた・・・
 ラヴォラーヴォ

 Leggevo ....   私は読んでいた・・・
 レッジェーヴォ

 Dormivo ....  私は寝ていた・・・
 ドルミーヴォ

●こんな場面で

1)最近の自分の行動を言う
「半過去」は過去の時制ですが、最近のことを言う場合にも使います。過去のある時点において継続していた動作を示し、日本語にするとほとんどの場合「〜していた」という言い方になります。つまり、その時点で行なわれていた動作を示すのみで、その動作が完結したかどうかはわかりません。特定の時間を示す表現といっしょに使われることが多いので、併せて覚えるようにしましょう。

Ieri pomeriggio lavoravo in ufficio.  昨日の午後私はオフィスで仕事をしていました。
イエリ ポメリッジョ ラヴォラーヴォ イヌッフィーチョ

Domenica sera leggevo un libro.  日曜日の夕方私は本を読んでいました。
ドメーニカ セーラ レッジェーヴォ ウン リーブロ

Stamattina alle otto dormivo ancora.  今朝8時に私はまだ寝ていました。
スタマッティーナ アッレ オット ドルミーヴォ アンコーラ

2)昔の行動を言う
「半過去」の時制はもちろん、何年も前のことや昔のことを表す場合にも使います。この場合もやはり、その時に「〜していた」という意味になります。過去においてすでに終わった動作を示す「近過去」の「〜した」という言い方とは対照的に、過去の特定の時点で継続していた動作を表します。いろいろな例文を通して、その意味やニュアンスをつかむようにしてください。

Dieci anni fa abitavo a Milano.  10年前私はミラノに住んでいました。
ディエーチ アンニ ファ アビターヴォ ア ミラーノ

Studiavo legge all’università. 私は大学で法律を勉強していました。
ストゥディアーヴォ レッジェ アッルニヴェルスィタ


講師プロフィール

高田和文(たかだ かずふみ)
静岡文化芸術大学教授。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。     
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