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15 dicembre 2006

LEZIONE 92 〜 上級編/過去の行動をたずねる(1)

高田 和文




今回も引き続き「半過去」の表現を勉強します。「半過去」は日本語にはない時制なのでやや難しい表現のように思われますが、イタリア語ではふだんの会話でもたいへんよく使います。今回は、相手に質問するときの半過去の活用形を覚えましょう。活用形そのものはほとんど規則的なので、覚えやすいはずです。

キーフレーズ

 Parlavi ..../Parlava ....  君は話していた・・・/あなたは話していた・・・
 パルラーヴィ ..../パルラーヴァ ....

 Avevi .... /Aveva ....  君は持っていた・・・/あなたは持っていた・・・
 アヴェーヴィ ..../アヴェーヴァ ....

 Eri ... ./ Era ....  君は〜だった・・・ /あなたは〜だった・・・・
 エーリ ..../エーラ ....

●こんな場面で

1)親しい相手にたずねる
親しい相手にたずねる場合の動詞の半過去の形は、-are、-ere-、-ire という原形の 語尾に対応して -avi、-evi、-ivi ... のようになります。具体的には、parlrare(話す) は parlavi、leggere(読む) は leggevi、dormire(眠る)はdovimiviとなります。原形の語尾と母音が対応しているので、覚えやすいはずです。
ただし、fare(する)の場合は、facevi となるので注意して下さい。また、essere(いる、〜である)の半過去の形は不規則で eri となります。

Con chi parlavi ieri sera al telefono? 昨日の晩君は電話でだれと話していたの?
コン キ パルラーヴィ イエーリ セーラ アル テレーフォノ

Che cosa facevi in centro? 君は中心街で何をしていたの?
ケ コーザ ファチェーヴィ イン チェントロ

Dove abitavi quando eri piccolo? 君は小さいときどこに住んでいたの?
ドーヴェ アビターヴィ クァンド エーリ ピッコロ

2)あらたまった会話でたずねる
あらたまった会話で使う半過去の形は、語尾が少し違ってきます。原形の語尾が-are、-ere、-ireの動詞の半過去の形は、それぞれ -ava、-eva、-iva となります。「彼は/彼女は〜していた」という3人称の形もこれと同じです。具体的には、parlare(話す)、leggere(読む)、dormire(眠る)の活用形は、それぞれparlava、leggeva、dormiva となります。また、fare(する)、essere(いる、〜である)の活用形は、faceva、era となります。

Lavorava ancora ieri sera alle sette?  昨晩7時にあなたはまだ仕事をしていたのですか?
ラヴォラーヴァ アンコーラ イエーリ セーラ アッレ セッテ

Che cosa faceva a Milano? あなたはミラノで何をしていたのですか?
ケ コーザ ファチェーヴァ ア ミラーノ


講師プロフィール

高田和文(たかだ かずふみ)
静岡文化芸術大学教授。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。     
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