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16 aprile 2007

LEZIONE 96 〜 上級編/過去の2つの動作の表現(3)

高田 和文




前回に引き続き、過去の2つの動作を言う表現を学びます。ただし、これまでは近過去と近過去、半過去と半過去というように、同じ時制を組み合わせた文でしたが、今回は近過去と半過去を組み合わせたやや複雑な文になります。これまでに勉強した内容を復習しながら、しっかり覚えてください。

キーフレーズ

Mentre ........, ........  ・・・している間に・・・していた
メントレ ........, ........

........, quando ........   ・・・していたとき・・・・していた
........, クァンド........

●こんな場面で

1)ふだんの行動を言う
2つの動作を並べて言う場合、前回勉強した mentre ... (・・・している間に)という接続詞をよく使います。ただし、今回は2つの文に使われる時制が違います。mentre のあとの文は前と同じく半過去ですが、そのあとに続く文は近過去です。2つの文の時制が違うことに注意してください。
半過去の文は継続する動作を表しますから、前の文は「・・・していた」という意味です。あとの文は近過去ですから、「・・・した」という意味になります。つまり、この文の基本的な意味は、「ある持続する動作をしている間に、別の動作をした」ということになります。前の文とあとの文を入れ替えても意味は同じです。

Mentre aspettavo il treno, ho telefonato a Maria. 私は電車を待っている間に、マリーアに電話をした。
メントレ アスペッターヴォ イル トレーノ オ テレフォナート ア マリーア

Ho incontrato Luigi, mentre facevo una passeggiata.  私は散歩をしている間に、ルイージに会った。
オ インコントラート ルイージ メントレ ファチェーヴォ ウナ パッセッジャータ

Mentre dormivamo, abbiamo sentito un rumore. 私たちは眠っている間に、物音を聞いた。
メントレ ドルミヴァーモ アッビアーモ センティート ウン ルモーレ

2)過去の経験を言う
quando という接続詞を使った文でも、同じ内容を言うことができます。quando のあとの文を半過去にして、それに続く文を近過去にすると、「・・・していたとき、・・・した」という文になります。やはり、「ある持続する動作をしている間に、別の動作をした」という意味です。
ただし、mentre と違って、quandoのあとにはいつも半過去の文が来るとは限りません。今回はまず、mentre と同じように、あとに半過去の文を続ける形を覚えましょう。

Quando avevo ventisette anni, mi sono trasferito a Milano 私は27歳のときに、ミラノに引っ越して来た。
クァンド アヴェーヴォ ヴェンティセッテ アンニ ミ ソーノ トラスフェリート ア ミラーノ

Ho imparato l'italiano quando abitavo in Italia. 私はイタリアに住んでいるときに、イタリア語を覚えた。
オ インパラート リタリアーノ クァンド アビターヴォ イニターリア


講師プロフィール

高田和文(たかだ かずふみ)
静岡文化芸術大学教授。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。     
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