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15 febbraio 2008

LEZIONE 104 〜 上級編/自分の意向をていねいに言う(2)

高田 和文




前回に引き続き、自分の意向をていねいに言う表現を学びます。「条件法」という動詞の形を用いますが、今回はふだんよく使われる「私はできればしたい」「私はできれば行きたい」という言い方を覚えて下さい。
普通の動詞の活用形(直説法現在)で言っても意味はだいたい同じですが、条件法を使うと「できれば〜したい」「〜できるといいんだけど」「どちらかといえば〜したい」というように、控えめな表現、あるいはあいまいなニュアンスの表現になります。

キーフレーズ

Farei ....  私はできれば・・・したい。
ファレイ

Andrei ....  私はできれば・・・に行きたい。
アンドレイ

●こんな場面で

1)観光旅行で

farei は「する」という意味の動詞 fare の条件法の活用形、andrei は「行く」という意味の動詞 andare の条件法の活用形です。
条件法は「できれば〜したい」と自分の意向を控えめに表現する場合に使います。あるいは、積極的に「私は〜する」と断言するのではなく、「強いて言えば〜したい」というようにややあいまいなニュアンスを表現します。

Farei una visita al Museo Nazionale.  私はできれば国立美術館を訪れたい。
ファレイ ウナ ヴィーズィタ アル ムゼーオ ナツィオナーレ

Farei una passeggiata qui vicino. 私はできればこの近くを散歩したい。
ファレイ ウナ パッセッジャータ クィ ヴィチーノ

Andrei a vedere quest'opera.  私はできればこのオペラを見に行きたい。
アンドレイ ア ヴェデーレ クェストーペラ

2)レストランで

mangerei は「食べる」という意味の動詞 mangiare の条件法の活用形、prenderei は「取る、つかむ、飲む」という意味の動詞 prendere の条件法の活用形です。
レストランなどで料理を選ぶ際に、「どちらかと言うと、これをいただきます」というふうに、やわらかいニュアンスで条件法を使うことがあります。もちろん "Mangio ....", "Prendo ...." と、直説法の活用形で言っても十分意味は伝わりますが、条件法を使ったやわらかい表現にも少しずつ慣れてください。

Mangerei volentieri una bistecca.  私は喜んでステーキをいただきます。
マンジェレイ ヴォレンティエーリ ウナ ビステッカ

Prenderei un po'di vino rosso. 私はできれば赤ワインをいただきたい。
プレンデレイ ウン ポ ディ ヴィーノ ロッソ

※編集部より
高田先生が講師をなさったNHKラジオの『イタリア語講座』が、この4月から再放送されます。入門編のわかりやすい講座です。ぜひお聴き下さい!


講師プロフィール

高田和文(たかだ かずふみ)
ローマ日本文化会館館長。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。     
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