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読み物・エッセイバックナンバー  元OL料理修行記
 
15 October 2000


1. チャオ イタリア!

大澤 祐子


 


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  私がイタリア行きを決心したのはイタリア料理の基本と言われている「マンマの味」を知りたかったから。こんなに日本にイタリア料理があふれていても、以前イタリアでのホームステイで体験した「マンマの味」は今でも忘れられない。シンプルでなお、味わい深い。毎日食べても決して飽きないそんなイタリア人が毎日食べている“フツーの料理”を習いたかったのだ。

最初の町ロンバルディアLombardia州の町ベルガモBergamoでそんな私を待っていたのは、子供のいない共働きカップル、ジュリアとマルコ。彼らの毎日の食生活の中から「マンマの味」(実際にはマンマではないのだけれど)につながるものを見つけられるか期待を大にしていた。しかし、この期待は共働きという現実と何百年ぶりといわれたこの年の猛暑によって見事に打ち砕かれた。本来この北部ベルガモ地方の伝統料理というと、ポレンタPolenta(とうもろこしの粉を30分以上じっくり火にかけながら練り上げた北部〜中部イタリアの料理)、肉の煮込みなどどちらかというと寒い冬の料理が知られている。そうすると、この夏真っ盛りに誰がそんなものを家庭で作って、食べるかということになる。

実際に私が体験したベルガモ共働きカップル宅での食事は、実にシンプルかつあっさりしたもの。プリモ(パスタ類)に生トマトとバジルで合えたペンネ,レモン風味のタリオリーニTagliolini(幅細の卵麺)など。セコンド(メイン料理)は生ハムProsciutoとメロン,生牛肉やブレザオラBresaola(塩漬けの牛肉)のカルパッチョCarpaccio,木製のチーズボードに並んだ各種チーズなど。しかも、生ハムやブレザオラはスーパーでスライスされたものを買って、皿に並べるだけだから手抜きもいいところ。そんな訳で「なんだ、意外に簡単なものしか作らないんだ」とちょっと期待を裏切られた感はあったのは事実。しかし一方で、これが現代イタリアにおける家庭料理の現実なのかもしれないと、ある意味で妙に納得させられたのだった。


著者プロフィール

大澤 祐子(おおさわ ゆうこ)
小田原出身。食品製造会社に勤務。98年7月よりイタリアに渡る。語学学校、料理学校を経て、グッビオGubbio,キャンティChiantiのレストランで料理修行を積む。

 




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