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15 October 2000


1.イタリアから見たシドニー・オリンピック

今野 里美

 

photo

イタリアのスポーツ新聞各種

 
日本でのオリンピック報道の加熱ぶりに比べれば、こちらのオリンピック熱は比較的おとなしいような気がしますが、決してオリンピックが国民の関心を買っていない訳ではありません。しかしフェラーリのアメリカGP優勝と、オリンピックのヨットで金メダルを獲った選手とで、どちらが大きく報道されるかと言えば、やはりフェラーリ」がスポーツ新聞の一面 で大きな記事になる、これがイタリアなのです 。

そんなアマチュアスポーツの現実はさておき、今回のオリンピックでイタリア代表団アズーリAzzurri(イタリアのスポーツでは国の代表選手のユニフォームに青=アズーロAzzurroを使用することから、転じて代表チームや選手達のことをそう呼ぶようになった。)代表は合計で34個(金13銀8銅13)のメダルを獲得し、メダル獲得数で全出場国中7位 につける大健闘を見せました。前回96年のアトランタ・オリンピックでの最終メダル獲得数35個(金13銀10銅12)にはわずか及び見ませんでしたが、非常に良い結果 を残した大会となりました。

イタリア代表団の中で最初のメダルを獲得し、アズーリの士気を高めて一躍国民のヒーローとなったのがドメニコ・フィオルアヴァンティ(Domenico Fioravanti)。彼は平泳ぎの 100mと200mで金メダルを二つ獲りましたが、イタリアの水泳陣が金メダルを獲ったのはこれが史上初と言うこともあり、周囲の喜びもひとしおだったようです。きゃしゃで体格の良くない息子を心配したお母さんがプールに連れていったのがきっかけで水泳を始めたと言う彼は、まじめな23歳の若者です。彼の金メダルが引き金になったのか、イタリアの男子水泳は他にもメダルを獲得し大活躍を見せました。

また欧米人にしては小柄で日本人にも親しみやすい体型のイタリア人、柔道でも大健闘を見せました。ナポリ出身のジュセッペ・マッダローニGiuseppe Maddaloniが73Kg級で金メダルを獲得。その後には彼の恋人であるイレニア・スカピン(Ylenia Scapin)が70Kg級で銅メダルを獲得し、幸せそうなツーショットを披露しました 。

前評判が高いとメダルはなかなか獲れないもの。イタリア代表団一の美女、そしてキャプテンを務めるマウリツィア・カッチャトーリ(Maurizia Cacciatori)率いる女子バレーやイタリアのお家芸サッカーも敢え無く敗退、メダルの夢は消えました。

純粋にスポーツを愛する人の多いイタリア。スポーツイベントがお祭り騒ぎのエンターテーメントになり下がることを好まない国です。そんな彼らにとっては、だからこそオリンピックは大事なイベントであり、参加することに意義がある大会でなくてはならないのでしょう。 そんな純粋なイタリア人の愛するスポーツとその周辺について、これから毎月紹介していきたいと思います。お楽しみに。



著者プロフィール

今野 里美(こんの さとみ)
東京外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳・通訳兼フリーライター。主な訳書に「アズーリの歴史」ケイブン社。

 




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