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エメラルド色の海岸
自然と文化の両方を堪能させてくれる楽園

サンタ・テレーザ・ガッルーラ市
Santa Teresa di Gallura




資料写真提供:サンタ・テレーザ・ガッルーラ市
con la collaborazione del Comune di Santa Teresa di Gallura
サルデーニャ州 - サッサリ県 - サンタ・テレーザ・ガッルーラ
Santa Teresa di Gallura - Provincia di Sassari - Sardegna
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サンタ・テレーザ・ガッルーラは、サルデーニャ島最北端の海に突き出た小さな港町です。VIPがひしめく高級避暑地として世界的に有名なエメラルド海岸にほど近く、町を囲む海はまさにエメラルド色の息を飲む美しさです。更に紀元前4000年の昔から培われてきた歴史と、原生林に代表される豊かな緑にも恵まれたこの町は、素晴らしい自然と文化の両方を堪能させてくれる楽園です。


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ボニファーチョ海峡Bocche di Bonifacioに面し、ここから僅か9マイル北にあるフランス領のコルシカ島la Corsicaとの間には、毎日連絡船が往復しています。

市へのアクセスは、港からでも、またサルデーニャの空の玄関であるオルビア空港Olbiaからも車で1時間弱と容易です。因みにポルト・トッレス港Porto Torresからは1時間半強、アルゲーロ空港Algheroからは約2時間となります。 まっすぐに伸びたナツィオナーレ通り Via Nazionaleの終点に位置するこのサンタ・テレーザ・ガッルーラを陸路で目指す方は一瞬、サルデニアで数少ない平地の町かと錯覚なさるかも知れません。しかし実際は、海路をとられた方には一目瞭然なのですが、ボニファーチョ海峡を望む、フィヨルド状に刻まれた海抜44メートルの岩山の高台に位置しています。

現在市の人口は4,159名を数えます。平均気温は6月と9月が20度、7月と8月が24から26度です。2月下旬には早くも訪れる春は5月まで続き、その間の気候は実に穏やかです。平均降水日数は、6-7-8月は1,5日、9月が3日と言う少なさです。


町の発祥は、ヌラーゲ時代(紀元前約4,000年)の、ル・ブランダリのヌラーゲ集落Villaggio Nuragico di Lu Brandaliに辿ることができます。現在でもここには巨大な岩塊でできた塔の遺跡がいくつも見られます。これらの塔は、海に危険が潜んでいないかどうかを一目で見抜ける、入り江を見下ろす山の頂上にまで至ります。集落の近郊には、巨人族の墓Tomba del Giganteの跡が残っています。この集落での生活習慣、経済、社会的構造、向かい合わせのコルシカとの関係等が、ル・ブランダリのヌラーゲの全容解明に向けた研究プログラムの主題とされています。考古学ファンは、毎年6月から9月まで行われる発掘作業へ参加できます。

外からやってきてこの地域を植民地とした最初の民族は、フェニキア人とカルタゴ人でした。彼らの足跡はこの島の南部に残されています。その後やってきたローマ人はロンゴニス港Porto di Longonisを建設しました。現在ここはロンゴサルド海岸Marina di Longosardoと呼ばれ、近代的で設備の整った観光用の港へと変貌しています。帝政時代のローマ人はさらに、テスタ岬Capo TestaのティブラTibura集落を建設しました。この集落で見られる花崗岩製の円柱は、ローマ期から中世期にかけて、ピサのドゥオモ及び洗礼堂をはじめとする数多くの偉大な建築物を飾るべく、海路で運び出されていました。

 
中世期に関しては、当時のまさに宝石と讃えられるエレオノーラ・ダルボレア城Castello di Eleonora d'Arborea跡が挙げられます。16世紀にスペイン人によって築かれたロンゴサルドの塔Torre di Longosardoは、海からのあらゆる接近を監視するためにサルデーニャ島全土に80本の塔を建てるという計画のうちの一本です。1720年、島はサヴォイア家の手に渡り、サルデーニャ王国に組み込まれた後、1861年イタリア王国に統合されますが、この間の1808年8月12日、ヴィットーリオ・エマヌエーレ1世Vittorio Emanuele ?により、現在のサンタ・テレーザ・ガッルーラの基盤となるサンタ・テレーザ地区が設立されたのです。

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サンタ・テレーザ・ガッルーラとその周辺
町から3キロほどのところにあるテスタ岬半島Penisola di Capo Testaには、石灰岩とくっついた花崗岩による、類い希な岩塊の芸術が広がっている他、ティブラのローマ人のネクロポリス、花崗岩の採掘及び加工場が今でも見られます。ここではまた、地中海灌木地帯特有の生物が現在も脈々と生を営んでいます。特に、古代からの自然環境が、他に例がないほど完全に保たれているカーラ・グランデCala Grandeでは、始生代にその祖先を辿ることが出来る小さな爬虫類、ベドリアーガトカゲが棲息しています。また、やはり市街から数キロのところに、何百年もこの地に根を張っているオリーブの古木に埋もれるようにして、処女マリアに捧げられた小さくて素朴なボンカミヌ教会Boncaminuがあります。

サンタ・テレーザ・ガッルーラの主だった地域は、ポルト・ポッツォPorto Pozzoとサン・パスクアーレSan Pasqualeです。このうち前者は、伝説では詩人ホメロスがその『オデュッセイア』の中で、ユリシーズとライストリュゴネス族との遭遇を着想したと言う、深い入り江に面しています。一方のサン・パスクアーレは、約130メートルの高台の上と言う実にドラマチックな場所に位置しており、そこから一望できるクルッチャ半島Penisola di Culuccia、原生林、リッシャ川Fiume Liscia、マッダレーナ諸島Arcipelago Maddaleninoの島々、コルシカ島の海岸線等の眺めには、筆舌に尽くしがたいものがあります。

グルメ
サンタ・テレーザ・ガッルーラ特有の郷土料理としては、プリモ・ピアットのラ・スッパ・クアータLa suppa cuata(結婚式の正餐の定番)、リ・プリチョーニLi pulicioni(リコッタチーズとイタリアンパセリを詰めた、甘めのラヴィオリ。特別な機会に作られる)、ル・カスジュ・フッリアトゥLu casgiu furriatu(生クリームと小麦粉にチーズを溶かしたもので、聖ジョヴァンニの日の夜、未婚の若い女性が結婚の願を掛けて食べる)、そしてデザートのリ・アッチュレッディ Li acciuleddi(復活祭のお菓子。三つ編みに形づくった小麦粉の生地を揚げたかりんとうの一種のようなものを、ハチミツと絡ませる)、リ・カネストリLi canestri(アニスの実で香り付けし、ラードで柔らかく仕上げたお菓子。結婚式の際に振る舞われる)が挙げられます。 まさにこの土地ならではのこれらのメニューは、町のレストランやアグリツーリズムなどでお楽しみ頂けます。

サンタ・テレーザ・ガッルーラ データ

Dati di Santa Teresa di Gallura


アクセス:
最も近い空港及び港はオルビアOlbia。オルビアからは約40?。パラウPalau方面行きのバスを利用。バス会社:ARST。鉄道駅近くのバス発着所Autostazione(所在地:Piazza Santa Maria)から出ています。
またサッサリSassariからも、鉄道駅近くのバス発着所Autostazione(所在地:Piazza Santa Maria)から、同社のバスが出ています。

観光・ホテルインフォメーション:

サンタ・テレーザ・ガッルーラ市役所 観光事務局Comune di Santa Teresa di Gallura - Assessorato al Turismo

Piazza Villamarina 07028 Santa Teresa di Gallura
Tel:+39 0789-740914, 740915, 740944, 740924, 755527
Fax:+39 0789-754794, 755527
e-mail:giuseppina.satta@comune.santateresagallura.ss.it
     giancarla.occhoni@comune.santateresagallura.ss.it
HP:www.portosantateresa.com


観光協会
Azienda Autonoma di Soggiorno e Turismo

Tel:+39 0789-754127
Fax:+39 0789-754185
HP:www.regione.sardegna.it/aastst


考古学地区発掘
カシオペアグル-プ内アルケオロジ-ア・ヴィ-ヴァ
Archeologia Viva c/o Kassiopea Group

Tel:+39 070-496060
e-mail:Kassiopeagroup@tiscalinet.it
HP:www.archeologiaviva.it


 
主な祭事


最も重要なお祭りは2つあります。一つは6月に、パドヴァの聖アントーニオSant'Antonio da Padovaを祝してボンカミヌス地区で開かれる素朴なお祭りです。その際は生い茂る古いオリーブの木々に囲まれた教会で、参加者全員に食事が振る舞われます。もう一つは10月14-15-16日に行われる、市の守護聖人である殉教者聖ヴィットーリオSan Vittorio Martire、聖テレーザ・ダヴィーラSanta Teresa d'Avila、農民の聖イシドロSant'Isidoro Agricoltoreを祝うお祭りです。

また8月12日には市の創立を記念して、昔ながらの衣装をまとった市民の行列が練り歩く他、9月の第一日曜には、サンタ・レパラータ湾に位置する小さな教会で聖レパラータ祭La Festa di Santa Reparataが開かれ、訪れる人々皆に食事が振る舞われます。





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