JAPANITALY Travel On-line

イタリア主要都市 観光・情報ガイド
私の住む町Travel案内  フィレンツェ Firenze
15 novembre 2007

■私の住む町番外編(1)

美術館のような教会、
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会と
サンタ・クローチェ教会



                  >>> フィレンツェインデックスページへ

案内人 大平美智子



ドゥオーモやウッフィツィ美術館の次に訪れたいのが、サンタ・マリ ア・ノヴェッラ教会とサンタ・クローチェ教会。双方とも重要美術作品が目白押しの見応えある殿堂である。

中世よりドメニコ会の拠点であったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は、フィレンツェ式ゴシック様式の傑作と呼ばれる、L・バティスタ・アルベルティ作の幾何学的なファサードが印象的だ。
内陣中央左壁面に描かれたマサッチョ作の遠近法を駆使した「三位一体」、その奥左のゴンディ家礼拝堂のブルネッレスキ作の「十字架像」、中央礼拝堂のギルランダイオ作の絢爛豪華な「聖母マリア伝」や「聖ヨハネ伝」、緑の回廊と呼ばれる中庭のP・ウッチェッロ作のフレスコ画「ノアの洪水」などはルネッサンス期のターニングポイント的な作品なので観ておきたい。

中心街をはさんで反対側に鎮座するサンタ・クローチェ教会(写真)は、フランチェスコ派のトスカーナの総本山で、質素な木製トラスの高い天井が印象的。清貧を貫いた聖フランチェスコの人気はとりわけ高く、内陣両壁面にはミケランジェロ、マキャベッリ、ガリレオ・ガリレイやロッシーニなど、時代を経て彼に帰依した多くの文化人たちの霊廟が並んでいる。
主祭壇脇、バルディ家礼拝堂の「聖フランチェスコ伝」などのジオット作のフレスコ画、ドナテッロの「十字架像」、付属美術館のチマーブエの「十字架像」、ブルネッレスキ設計のパッツィ家礼拝堂など必見の作品も満載だ。
教会前広場は、毎年6月、中世より続く古典サッカーの会場ともなる。


私の住む町番外編・データ

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 Chiesa di Santa Maria Novella
住所: Piazza Santa Maria Novella
Tel: 055-282187
開館時間: 月〜木 9:00-17:00、土・祝日 9:00-14:00、金曜・日曜休み
入場料: 2.7ユーロ

サンタ・クローチェ教会 Chiesa di Santa Croce
住所: Piazza Santa Croce
Tel: 055-2466105
開館時間: 月〜土 9:30-17:30、日・祝日 13:00-17:30
入場料 5ユーロ
http://www.santacroce.firenze.it


http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.