JAPANITALY Travel On-line


   
編集後記
2019年1月15日
JITRA編集室 大島悦子

新年明けましておめでとうございます。 今年もJITRAをよろしくお願いします。

●2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年にあたり、ミラノでも記念行事が開催されます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年4月15日 - 1519年5月2日)は1482年から1499年まで、ミラノ公国に滞在し様々な分野で活躍し、ミラノとは深い絆があります。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画『最後の晩餐』も、このミラノ公国滞在時に描かれた作品です。ミラノでは、レオナルド没後500年にあたる2019年の5月から2020年1月にかけて、記念行事「ミラノとレオナルドの遺産(Milano e l’eredita di Leonardo)1519 - 2019」が開催されます。

この没後500年記念行事「ミラノとレオナルドの遺産」の主要舞台となるのは、レオナルドがミラノ公、イル・モーロのために仕えたスフォルツエスコ城です。行事の第一弾は、レオナルドが天井と壁に未完の壁画を残し、現在修復作業中の「アッセの間 Sala delle Asse」の特別公開です。期間は2019年5月2日からから同年末まで。スフォルツエスコ城では5月16日から「アッセの間」のオリジナル構造をマルチメディアで紹介する展覧会も始まります。また、アンブロジアーナ絵画館では同館所蔵「アトランティック手稿 Codice Atlantico」特別展や大規模シンポジウムも開かれ、パラッツオ・レアーレでも二つの特別展が予定されています。

記念行事に先立ち、ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館では、現在、特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ・パレード LEONARDO DA VINCI PARADE」が開催中です。

写真下左:@レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館    A同館で開催中の特別展「レオナルド・パレード」 

同館では、1950年代にレオナルドのデッサン画をもとにレオナルド考案の機械模型を製作し、レオナルド生誕500年を記念して1953年2月15日から一般公開を始めました。今回の「レオナルド・ダ・ヴィンチ・パレード」では、そのオリジナル模型の一部を修復し、新しい展示方法で紹介されています。同時に、ブレラ絵画館所蔵のレオナルドの時代のロンバルディア画家たちによるフレスコ画も特別展示されています。   

LEONARDO DA VINCI PARADE レオナルド・ダ・ヴィンチ・パレード
開催時期:2019年10月13日まで
会場:レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館 Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia Leonardo da Vinci
住所:Via San Vittore 21, Milano
観覧料:同博物館の入館料(大人10ユーロ)に含まれる
http://www.museoscienza.org/

今年はレオナルドファンには見逃せない企画が続きますね。本欄でも、一連の記念行事について随時、紹介していきたいと思います。

●ミラノのドウオーモ付近とミラノ中央駅のクリスマス風景を紹介しましょう。
12月5日、ミラノ市長の手でドゥオーモ広場のクリスマス・ツリーに灯がともされました。今年のツリーは高さ25メートルで約4万個のLed電球が輝いています。ドゥオーモ広場近くのリナッシェンテ・デパートも瀟洒なイルミネーションが、冬空に際だっていました。ヴィットリオ・エマヌエルのガッレリアでも、今年も美しいブルーに光る高い天井と輝くツリーが人々の人気を集めていました。  

写真下左:Dミラノのドゥオーモとドウオーモ広場のツリー    写真下右:Eリナッシェンテのクリスマス・イルミネーション
写真上左:Fヴィットリオ・エマヌエルのガッレリア    写真上右:Gスカラ座広場に出現した深紅の巨大「シャネル5番」

サプライズは、スカラ座前広場です。同広場のミラノ市庁舎側の全体が『深紅』に染まり何かと思ったら、巨大な「シャネル5番」がそびえていました。大がかりな香水キャンペーンだったのです。

ミラノ中央駅でもひと味変わった光景が見られました。駅構内のクリスマス・ツリーに加えて、その対面に巨大な「ディノスアウノス」が堂々展示されていたのです。米国のサウスダコタ州で1987年に発見された世界最大のディノスアウノスの原寸大(高さ5メートル、長さ12メートル)複製で、新作「恐竜ドキュメンタリー映画」のキャンペーンの一環とか。ツリーも顔負けの迫力でした。

写真下左:Hミラノ中央駅構内のクリスマス・ツリー   写真下右:Iミラノ中央駅に展示されていた「ディノスアウノス」
                

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
もっとイタリアを知る アルキーヴィオへ このページのTOPへ HOME PAGEへ

 
http://www.japanitalytravel.com
©  JAPAN PLUS ITALY - MILANO 2013 All rights reserved.