JAPANITALY Travel On-line

イタリア主要都市 観光・情報ガイド
私の住む町Travel案内  ミラノ Milano
15 Novembre 2012

■このカフェで一服(5)
開業時の名前に戻った
ガレリアの歴史的バール   


カンパリーノ
Camparino


                      >>> ミラノインデックスページへ

案内人 丸山圭子



ミラノの”サロン”と呼ばれるヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア。ここで道行く人を眺めながら一服したいという人も多かろう。そこでおすすめしたいのが、ここカンパリーノだ。長年ズッカの名前で親しまれてきたが、今年、開業時の名前に戻り、看板を新たにした。

ガレリアは、1861年のイタリア統一を記念して作られた、ドゥオーモ広場とスカラ座広場をつなぐ美しいアーケードだ。よく見ると、ガレリアに並ぶ店の看板はすべて黒字に金色の文字になっていて、イタリア人の美意識の高さがよく表れている。

そんなガレリアが出来上がった1867年当初、ここにカフェ・レストランを営んでいたのがカンパリ家だった。父親は赤色のリキュールを生み出し、1915年、息子はその名もバール・カンパリーノを開業する。以来、名前を変えた時期はあったものの、ずっとガレリアの入り口でこのバールは歴史を刻んできた。

バーカウンターのある店内は1900年代初頭の素敵なモザイクが壁を彩る。ここで立ち飲みするのもいいのだが、せっかくなのでガレリアに面した席にすわってゆっくりしてみよう。もしアペリティーボの時間に来たなら、カンパリ、もしくはやはりこのお店で生まれたラバルバロと呼ばれるリキュールを頼んでみてはいかがだろうか。カンパリほど知られていないが、薬草を使った黒い色の食前酒だ。
いつも親切なカメリエーレが、てきぱきと対応してくれる。ガレリアで休みたい時に利用したいバールである。


カフェ・データ


カンパリーノ
Camparino

住所:Galleria Vittorio Emanuele II  (Piazza Duomo側から入ってすぐ左)
Tel: 02-86464435
開店:火-日 7時15分-20時40分 (月曜休み)
www.camparino.it



http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.