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私の住む町Travel案内  パドヴァ Padova
15 Febbraio 2014

■このカフェで一服(3)
上質の「パンとワインと生ハム」を提供
グラスワインも広範な品揃え 


パーネ・ヴィーノ・エ・サンダニエレ‐ヴェッキャート
Pane Vino e San Daniele-Vecchiato

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案内人 小林暁子



パドヴァの一般的なカフェのイメージとは一味違うこの店は、旧市街のショッピングストリートから近い文化センター内部にあり、吹き抜けになった開放的な展示スペースから直接アクセスするようになっている。夏は屋外にもテーブルを設ける。文化センターの建物は1582年に教会として建てられた屋敷、のちに裁判所として利用され、その後全面的な修復を経て図書館、展示スペース、小規模な劇場や映画館を併設する文化センターとして生まれ変わった。建物の内部で、前の道は車両立ち入り禁止区域とあって、静かで落ち着ける雰囲気だ。

店内は席数も多く、温かみのあるインテリア。入り口を入るとすぐ棚に並ぶワインのセレクションや、カウンタ後部につるされた丸ごとの生ハムの列に目がいく。ソファーを備えたテーブルはゆっくりしたいときに便利。木の椅子に新聞柄のテーブルクロスのかかった席には図書館で勉強する大学生が、休憩しながらサンドイッチをほおばっていたりする。

パドヴァ市内にパン屋を経営するVecchiatoがオーナーなので、パン類やスィートはいつもフレッシュでおいしい。ティータイムや休憩に利用するのはもちろんだが、軽食や夕食前のアペリティフの利用も良い。「パンとワインと生ハム」という意味を持つ店名が示す通り、ハムやチーズの盛り合わせをお供に豊富で良質なセレクションのワインをグラスで頼むこともできる。グラスワインは3ユーロから6ユーロ程度、もちろん発砲ワインのプロセッコも良いものを取り揃えている。パン屋経営とあって料理を頼めばパンは無料で出してくれる。

アペリティフを片手にカウンターに並んだおつまみをつまむこともできる。午後6時からのハッピーアワーならアペリティフ1杯5ユーロでおつまみが付いてくる。ミモザ・ベッリーニ・ロッシーニなどのプロセッコベースをフレッシュジュースとカクテルにしたドリンク類は、ドリンクのみだが5ユーロと決して高くはない。

軽食だけではなく、ランチやディナー時にはパスタやニョッキなども供している。メニューは入り口の黒板に書かれていて、季節の素材を吟味して料理している。冬は鮮やかな赤紫のほろ苦いラディッキョをつかったリゾット、春にはグリーンピースやアスパラガスを使ったパスタなど。素材によるが8ユーロ前後。生ハムは有数の品質とされるサンダニエレ産をその場でスライスするだけあって、非常に美味。盛り合わせは量により、10ユーロから。


カフェ・データ
 

Pane Vino e San Daniele 
パーネ・ヴィーノ・エ・サンダニエレ‐ヴェッキャート

住所:Via Altinate 71 Padova (Centro Culturale San Gaetano内)
Tel:049-8364760
Web: http://www.panevinospa.it/index2.php?lingua=eng
場所:ガリバルディ広場(Piazza Galibardi)からリナシェンテ(Rinascente百貨店)を右手にして前進、トラムが往来する通りリヴィエラ・デイ・ポンティ・ロマーニ(Riviera dei Ponti Romani)を横断し、コイン(Coinやや小規模な百貨店)を右手に見ながら通り過ぎ、左手の一本目の道アルティナテ通り(Via Altinate)に入り、そのまま進むと左手に文化センター(Centro Culturale San Gaetano)の標識が立っている。ガリバルディ広場から所要5分。
営業時間:8:00-20:00
定休日:日曜日  

※パドヴァへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。
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