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私の住む町Travel案内  パドヴァ Padova
15 Aprile 2011

■おすすめレストラン(5)
ゲットーにあるこじんまりとしたお店
上質な郷土料理が魅力


ダル・カーポ
Dal Capo  


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案内人 小林暁子



パドヴァの旧市街でも独特の情緒にあふれる、細い石畳の路地が連なるゲットー(旧ユダヤ人居住区)。そのゲットーにあるこじんまりとした隠れ家的レストランがここダル・カーポ。小さいのでテーブル間隔は狭く、体を横にしないと通れないほどだし、席数も少ないのだが、アットホームな落ち着いた雰囲気と、素材を吟味し色合いも美しく整えた上質な郷土料理が魅力的だ。

メニューの数は多くないが、この地方特産の、それも季節の食材を吟味して組み合わせ、伝統的な郷土料理に一工夫した皿が並ぶ。特にお勧めできるのは前菜とプリミ。パドヴァ独特の鶏の肉と、これもこの地方特産のラディッキョ(ほろ苦い冬野菜)を使ったサラダ(Insalata di Gallina Padovana con radicchio di zio Checco=9ユーロ)キノコのスコーンにかぼちゃを混ぜ込んだポレンタソースを添えたもの(Tortino di funghi con polentino di zucca=8.5ユーロ)など、郷土料理なのだがありきたりではない前菜が並ぶ。

パスタのイメージが強いプリミ(一皿目)だが、ここでは季節の野菜スープをパンの器に入れて出すもの(Zuppa in “Pagnotta”=11ユーロ)や、リコッタチーズを詰めたニョッキ(ポテトが主体で団子状)に、赤キャベツとヴェッツェーナ(Vezzena)と呼ばれるトレンティーノ州の生産地で、牧草に滋養が凝縮する夏の一時期に限定した牛乳のみを使ったチーズを合わせた一品(Gnocchi di ricotta verdi con cavolo viola e Vezzena=9ユーロ)などのメニューをお勧めしたい。

季節の素材を使うため時期によってはここに記載した皿がないかもしれないが、フレンドリーで親切な店主やスタッフに季節のおすすめを聞いてみてほしい。デザートのティラミス(Tiramisu=6ユーロ)もお勧め。席数が少ないため、開店直後に行くか予約した方が安心。


レストラン・データ
 

Dal Capo
ダル・カーポ

住所:Via degli Obizzi 2 Padova
場所:ドゥオーモ(Duomo)広場を背にして目の前にあるVia degli Obizziに入ってすぐ。
電話番号:049・663105
営業時間:お昼12:30-14:30  夜 19:30-22:30
定休日:日曜日の夜と月曜日のお昼
値段の目安:一人30から40ユーロ
VISA、Master、American Expressなどのクレジットカードが使える。

※パドヴァへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。
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