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私の住む町Travel案内  パレルモ Palermo
15 settembre 2011

■私の住む町番外編(4)
9月に入ると果物屋の店頭を彩る
シチリアならではの味覚



サボテンの実
Fichi d’ India(フィーキ・ディンディア)


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案内人 桜田かおり



皆さんはサボテンの実を食べたことがあるだろうか?シチリアではフィーキ・ディンディア(イタリア語名)、訳すとインド無花果という面白い名前が付いているサボテンの実の栽培が盛んで、9月に入ると果物屋の店頭に並び始める。もちろんレストランでもお目に掛れるので一度試してみては如何だろう。

1本のサボテンから白っぽい物、オレンジ、ショッキングピンクと、異なる3色の実が摂れ味も微妙に違う。一般に一番美味しいと言われているのはショッキングピンクだが、もちろん個人の好みは様々。食感はちょっとメロン似てるが味はメロンほど甘くはなく、ちょっと口で説明するのは難しい・・。3,4mm程の小さな固い種が沢山あり、取り除くことは不可能なのでバクッとかじって種ごと食べるのだが、気を付けないと歯を欠いてしまう危険性が少々、知っていれば問題なし。レストランではもちろん皮が剥かれた状態で出てくるが、八百屋の店頭にも皮ありとなしの両方が並ぶ。皮にも棘があるので剥き方を知らないと危ないからだ。

日本とは違いシチリアで剥かれた果物が売られているのはこのサボテンの実だけ、市場で買ってホテルのお部屋で味見をするという手もお勧め。観光客の方が行きやすい場所としては、マッシモ劇場裏の「カーポ市場」だろう。1キロ平均3ユーローが相場で、簡単に手に入る。喉の渇きを癒すのに最適と言われているがそれだけではなく、利尿作用、酸化防止作用、炎症を抑える作用などがありビタミンCが豊富。暑いシチリアにピッタリの果物だ。

このサボテンは10月一度姿を消すが11月に入ると裏作が再び登場、実はこの裏作の方が甘くて美味しい。最近はジャムやリキュールまで出てきて、こちらも市場を始めエノテカやバールで手軽に購入できるので、お土産にもピッタリだと思う


番外編・データ

Mercato del Capo di Palermo
カーポ市場

住所:Via Merlo 2 90100 Palermo
所在地:マッシモ劇場裏

※パレルモへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。


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