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サルデーニャ<見所>案内
15 Settembre 2018

第2回

博物館 
サルデーニャ南部編 

  
TOMOKO Fujita 
先回に引き続き「博物館」の第二陣です。サルデーニャ島南部の南サルデーニャ県とカリアリ大都市にある博物館を紹介します。

トップ@サンタンティオコにある「フェッルッチョ・バッレカ考古学博物館」

1.南サルデーニャ Sud Sardegna県にある博物館
●Museo per l'Arte del Rame e del Tessuto  銅と織物の芸術博物館

所在地:イシリ
住所:Piazza San Giuseppe, 8 08033  Isili (CA)
織物5つと銅3つのブースに分かれて展示がしてあり、ブースごとに其々の説明書が置いてある。織物のブースでは昔からの伝統的な羊毛を使ったものに加えて銅糸を使った織物も展示。金糸、銀糸を使ったものは日本でも見かけるが、銅糸は珍しいのでは?

写真下ABカリアリ県イシリの「銅と織物の芸術博物館」

銅のブースでは鉱山から掘り出した銅の塊をどのようにして鍋などに仕上げるかをビデオで見られ、もちろん様々な銅の作品も展示。また作業所まで再現してあり、見所満載の博物館。
開館時間:10時-13時/16時-19時(9月15日-6月15日)、10時-13時/16時半-19時半(6月16日-9月14日) 月曜休   
http://www.marate.it

●Museo del Grano 小麦博物館
所在地:オルタチェスズ
住所:Via Kennedy, 25 Ortacesus (CA)
昔の農家を改装、小麦博物館として開放されている。屋内は男性の仕事部屋と女性の仕事部屋に分かれ、それぞれに使用されていた道具が展示されている。また別棟には昔は唯一男性と女性が一緒に居られたキッチンやロバに引かせていた粉引きの石臼が展示されている部屋がある。予約制で細工パンやパスタを作る体験が出来る。

写真下Cカリアリ県オルタチェスズの「小麦博物館」

開館時間:9時-13時/16時-19時 月曜休 
https://www.emigratisardi.com/musei/museo-del-grano.html

●Casa Zapata ザッパータ邸
所在地:バルミーニ
住所:Viale San Francesco 16, 09021 Barumini (VS)
17世紀初期に建てられたスペイン、アラゴンの貴族ザッパータのお屋敷。1990年頃、改修工事の際にお屋敷はヌラーゲの上に建てられたものだったというのが判明。その後、素晴らしい建築修復プロジェクトによって貴族のお屋敷とその下にあるヌラーゲを透明の床などによって同時に見学出来るように改装され、2006年に博物館として開館した。

写真下Dバルミーニの「ザッパータ邸」

博物館はその考古学のブースの他に歴史的資料ブースと民族生活ブースの3つから成る。また近くの世界遺産であるヌラーゲ集落ス ヌラージとの共通チケットもある。
開館時間:季節により開館時間が異なる、無休
http://www.fondazionebarumini.it/it/polo-museale-casa-zapata/

●Museo del coltello sardo ナイフ博物館
所在地:アルブス
住所:via Roma 15、 09031 Arbus (VS)
島の中でも町により細工が異なるナイフだが、特に有名なアルブスのナイフ職人Paolo Pusceddu氏のプライベート博物館。彼の工房に隣接し、彼の作品はもとより、サルデーニャのナイフの歴史を見ることが出来る。アルブスで作られるナイフは刃が大きくカーブしているのが特徴で「Arrasoias」と呼ばれている。
開館時間:9時-12時/16時-20時(月-金)、土日は予約のみ
http://www.museodelcoltello.it/

写真下EFアルブスにある「ナイフ博物館」

●Palazzo della direzione di Montevecchio モンテヴェッキオ本部邸
所在地:グスピニ
住所:P.zza Rolandi SNC, Borgo Montevecchio  09036 Guspini (VS)
アルブスとグスピニが共有している博物館。1960年代までヨーロッパの中でも鉛、亜鉛の採掘場として重要な位置にあった鉱山、モンテヴェキオ。

写真下GHI「モンテヴェッキオ本部邸」

採掘が活発に行われ、栄えていたのは1800年代中頃で鉱山を中心として鉱員の家、病院、教会、映画館、レストラン、ホテルなど、そして現在は博物館となっているこのお屋敷がその周りにあった。 (鉱山跡も見学可能) 開館時間:季節により開館時間が異なる
http://www.minieramontevecchio.it/  

●Museo del Carbone  石炭博物館 
所在地:カルボニア
住所:Centro Italiano della Cultura del Carbone、Grande Miniera di Serbariu、09013 Carbonia (CI)
2006年に昔の炭鉱の安全灯保管庫跡に開館。石炭、鉱山、カルボニアの町の歴史に関する資料や鉱山跡、当時の様子がビデオで見られるようになっている。

写真下JKL「石炭博物館」

開館時間:10時-19時(6月21日-9月20日)、10時-18時(9月21日-6月20日)  月曜休
https://www.museodelcarbone.it/it/

●Museo Archeologico Ferruccio Barreca フェッルッチョ・バッレカ考古学博物館
所在地:サンタンティオコ 
住所:Via Sabatino Moscati, 09017 Sant'Antioco  (CI)
サンタンティオコ島に関する考古学的資料や様々な発掘物が数多く展示され、またそれらは幅広い年代に渡っている。

写真下MNOサンタンティオコにある「フェッルッチョ・バッレカ考古学博物館

その中でも最も多くの資料は古代カルタゴのネクロポリス、Tofet (フェニキアとカルタゴ時代の神聖な地域)やその時代の居住地域の遺跡など。 開館時間:ブースにより時間は異なるが無休。
http://mabsantantioco.it/

2.カリアリCagliari 大都市にある博物館
●Museo Archeologico Nazionale 国立考古学博物館 
所在地:カリアリ
住所:Piazza Arsenale 1, 09124 Cagliari (CA)
先史時代〜中世前期のサルデーニャ文化の重要な遺品が収集されている。最初の古美術と歴史書の  私設館は1802年、サルデーニャ王国の第6代国王カルロ・フェリーチェ・ディ・サヴォイアがサルデーニャに滞在中に創られたもので、たくさんのプライベートコレクションに続き、島の至る所に実際に由来する出土品によってより広がった。
開館時間:9時-20時  月曜休
http://museoarcheocagliari.beniculturali.it/en/

なお、カリアリ市には、上記の考古学博物館を含む多彩な博物館・美術館の集まった大きな集落「Cittadella dei Musei 博物館の要塞」があり、博物館のはしごが出来るようになっています。




スペシャルな旅のお知らせ

お知らせです、サルデーニャのレシピ本でお世話になった写真家 山口規子さんと再びタッグを組んでスペシャルな旅を企画しました! サルデーニャの見どころ、美味しどころを山口さんから手取り足取りフォトレッスンを受けながら周ります。マンマの料理レッスン、遺跡、お祭り、etc盛りだくさんの内容です!

期間は2018年11月28日(水)〜12月3日(月)現地滞在。
詳しくは https://www.delizie-italia.com/sardegna-giro-corso-fotoをご覧下さい。 ご参加、お待ちしております。  

TOMOKO Fujita




著者紹介
TOMOKO Fujita
Delizie d'Italia主宰。大阪でイタリア家庭料理店を経営後、2000年にイタリアに渡りピエモンテを拠点に各地のアグリツーリズモで料理修業。2003年よりサルデーニャに移住し、家庭料理や食材の探求を続ける傍ら「食」をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート。日本とサルデーニャの食文化交流に活躍中。著書に「家庭で作れるサルデーニャ料理」(河出書房新社)。 
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