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15 Marzo 2018

ローディ Lodi
二人の創建者を誇るユニークな町       




ローディ市長   サーラ・カサノーヴァ氏
Sindaco di Lodi   Sara Casanova

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※写真をクリックすると大きな画像で見られます
写真提供:ローディ市



ローディ市長 サーラ・カサノーヴァ氏へのインタビュー

JITRA:市長さん、ローディ市とその近郊について教えてください。

市長: ローディは人口45,106名の都市です。ロンバルディア州中南部に位置し、アッダ河沿いのパダーナ平原低部にあり、ローディ県県庁所在地でもあります。
ローディは、「Laus Pompeia」という共和制ローマ時代に起源をもつ古い集落(旧ローディ)が破壊された後、1158年8月3日に当時の神聖ローマ帝国フェデリコ・バルバロッサ皇帝により新ローディとして創建された都市です。1454年にイタリア地域国家間で結ばれた歴史的な「ローディの和約」調印の舞台ともなり、ルネッサンス期には芸術面、文化面で偉大な繁栄の時期をむかえました。

今日、ローディは、重要な交通軸上にある産業集積地(IT分野、化粧品、手工業、そして乳製品生産など)です。さらに、農畜産業活動を主とするテリトリーの中心地でもあり、まさにそのために、ローディは、農食品バイオテクノロジー部門のヨーロッパでもその高い品質が認められている研究センターの一つ、「パダーノ地域テクノロジー・パーク」の拠点に選ばれました。

JITRA: ローディの観光面での特徴は何でしょうか。

ローディは、かっては湿地がちな地域の中心地でしたが、ベネデット派修道士の才覚と地域住民の尽力により、肥沃な大地と転換されました。我々のまちは豊かな芸術や歴史を誇り、さらに近年は観光も著しい成長を見せたことで「パダーナ平原芸術都市ネットワーク Citta’d’arte della Pianura Padana」に加盟することができました。歴史的史蹟類の他にも、旅行者の方々には、高水準の様々なミュージアムを訪れていただくことが可能です。たとえば、パオロ・ゴリーニ解剖コレクション、楽器・音楽美術館、インコロナータ宝物庫博物館、聖芸術司教区美術館、そしてフォッリジェニアーリ現代美術館、印刷・美術印刷博物館、サン・フランチェスコ会自然科学博物館、そしてベルサリエーレ邸宅美術館などです。

JITRA:では、ローディで見逃してはならない場所、イベントを教えてください。

市長: ローディの町の散策は、「ヴィットリア広場」と呼ばれる中心広場からスタートできましょう。この広場はローディおよびローディ地方の中心であり心臓部であります。イタリアで最も美しく広く活気ある広場の一つであり、17世紀に河川砂利で舗装された道路がいまだ保存されています。この広場には大聖堂と市庁舎が威風堂々と並んでそびえています。そしてそのまわりには、14世紀から20世紀まで様々な時代に起源をもつため一律ではない住宅やポルティコが並んでいます。

ローディの大聖堂はロマネスク様式の建物でその創建は1160年に遡り、16世紀に完成されました。中心となる身廊には、13世紀に製作されたローディの町の守護神、聖バッシアーノの銅製彫像が設置されています。大聖堂脇には、ネオクラシック様式ファサード、ポルティコや開廊を持つ市庁舎があり、その脇には、ローディの町の二人の創建者、すなわち、ポンペイウス・ストラボとフェデリコ・バルバロッサ皇帝の胸像があります。

ヴィットリア広場につながる通りには、ルネッサンス期の傑作、「インコロナータ市立寺院Tempio civico dell’Incoronata」がそびえています。ローディには、高い価値のある宗教建築物が多数存在します。サン・フィリッポ教会、マッダレーナ教会、サン・ロッコ教会、サン・フランチェスコ教会、サン・タネーゼ、サン・ロレンツオ教会、そして聖母マリア至聖所などなど。

モッツアニカやモディニャーニの歴史的建築物なども見逃せません。カステッロ広場にある14世紀創建のヴィスコンティ城の壮大な遺跡も見所です。この城は、その後、スフォルツア家統治時代に拡大され、スペイン統治下には要塞化され、さらにオーストリア支配下には兵舎として使用されていました。最近の発掘調査により、スフォルツア家統治下の時代(15世紀)、スペイン統治下の時代(16世紀―17世紀)、さらにその後の土中に埋められていた時代にまで遡る、要塞、控え壁、城壁、城の半月堡(ほ)、地下通路等々が陽の目をみることになりました。

『散歩公園』(ジャルディーノ・デル・パッセッジョGiardini del Passeggio)を進むと、途中に彫刻家ジャンニ・ヴィゴレッリ(1965)制作のレジスタンス記念碑のそびえるメダーリエ・ドーロ広場があり、されに足を進めるとローディに現在残る、唯一の古い城門「クレモナ門 Porta Cremonese」(18世紀)に到達します。

ローディは、12万冊の書籍と、12世紀以降の歴史的写本、羊皮紙写本、手稿本法典、さらに、インキュラナプラ(初期刊行本)、16世紀刊行物、素描や版画などの貴重なコレクションを所蔵する図書館、「ビブリオテカ・ラウデンスBiblioteca laudense」の存在を誇っています。この図書館はソルフェリーノ通りにあり、18世紀につくられた「リブレリア・デイ・フィリッピーニ Libreria dei Filippini」とよばれる読書室もあります。

1900年代後半の建築物の非常に重要な事例としては、著名建築家レンツオ・ピアノ設計でローディ鉄道駅周辺に建設された「Bipelle Center」があります。

さらにおすすめしたいのは、ローディの町のパノラマを楽しむためのアッダ川沿いの快適な散歩です。川にかかる橋のそばに『カッテドラーレ・ヴェジェターレCattedrale vegetale』(「植物聖堂」の意味)」があります。アーティスト、ジュリアーノ・マウリ製作「ランド・アート」のモニュメントであり、ゴシック建築の聖堂をモデルとして、木の枝や幹を地上に打ち込むことで聖堂の骨格を形成しています。本構造物の高さは約16メートル、広さは約1500平米に及んでいます。

JITRA:市長さんおすすめのレストランや特産品を教えてください。

市長: ヴィットリア広場とメルカート広場に、交互に週2回ずつ午前中に開催される、活気ある「青空市場」に加えて、歴史的中心地、特に、ローマ通りやヴィットリオ・エマヌエル二世通りなどにあるショップやブティックでもショッピングができます。ローディは、旅行者の方々の様々なニーズに対応する、飲食店が豊富にそろっています。:ちょっと立ち寄って、コーヒーを飲んだり、あるいはブリオッシュとカップチーノをつまんだり、ランチ時にパニーノを食べることのできる気軽なバールがいくつもあります。中心地だけでなく、中心地を囲む周辺地域にもピッツエリアはもちろんのこと、地元料理、ロンバルディア地方料理、されにはエスニック料理専門店のレストランが多数あります。

JITRA:最後に市長さんから日本の旅行者のみなさんにメッセージをお願いします。

市長:日本文化は大変魅力的であり、私は日本を発見するために、日本の様々な都市、歴史や伝統を知るために、できるだけ早く日本を訪れたいと思っています。同時に、イタリア、特にロンバルディア州を訪れる日本人旅行者の方々には、州都ミラノから公共交通機関、バス、列車でも30分前後でアクセスできるローディにも是非おいでいただきたいと思っています。ローディについてのあらゆる情報は、下記観光情報案内所にお問い合わせください。

ローディ データ
Dati di Lodi 

■アクセス
鉄道:ミラノ中央駅からローディ鉄道駅まで、ピアチェンツア、パルマ方面行の普通列車(Regionale, Regionale Veloce)で、25-30分程度。1時間に3-4本でている。

■ツーリストインフォメーション
ローディ市観光情報案内所
Ufficio Informazioni ed Accoglienza Turistica
場所:ブロレット広場  Piazza Broletto、Lodi
Tel:0371-409-238 Fax:0371-409-444
Email: iat@comune.lodi.it
開館時間:月曜・水曜:09:00-18:00、火曜・木曜:09:00-13:00、14:30-18:00
金曜:09:00-14:00、土曜・日曜:09:00-12:30 14:30-18:00


ローディ市役所
Comune di Lodi
Piazza Broletto 1, 26900 Lodi
http://www.comune.lodi.it/home


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