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私の住む町Travel案内  シラクーサ Siracusa
15 Marzo 2014

■私の住む町番外編(3)
地元の人で賑わう市民の台所
身も心も満足の朝に


オルティージャの朝市
Mercato di Ortigia  



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案内人 秋草奈緒子



毎朝、地元の人で賑わう、シラクーサ市民の台所。 オルティージャのメルカートMERCATO、朝市をご紹介します。

まずは、旧市街オルティージャ島のアポロ神殿の横約200mの横道に、日曜日以外の毎朝所狭しと、屋台が立ち、威勢の良い魚屋の掛け声が響く、オルティージャの朝市。アポロ神殿側から衣類やアクセサリーの屋台が始まり、左折すると昭和の時代にタイムスリップしたかの様な懐かしい感じがする。「こんにちはぁ〜。カラスミ〜」と通る度に,日本語で話し掛けてくるおじさんの屋台は、大きなドライトマトが甘くてとても美味しい。

左側の野菜を売るエンツォの屋台は、少量から購入できるので、アパートやレジデンスに滞在の人には重宝しそうだ。その横の濁声のおじさんのオリーブ付けは辛くて、シチリアの白ワインにとても合う。右側には果物の屋台が続き、ぶどう、洋ナシ、チェリー、ブラッドオレンジと香りの良い地元産の季節の果物が並ぶ。 うんとお天気の良い日はその横で、ウニの屋台が出ている。器用にウニを開け、プラスチックのエスプレッソコーヒーのカップに入れる。見とれてします作業である。その後は今にも脱出しそうなたこや甘そうな海老。朝獲りの新鮮な魚や巨大なかじきマグロや本マグロが魚屋に並び、シチリアを実感。

トマト専門店の屋台にはシラクーサ名産のチェリートマトから、数種類のトマトが並び、パプリカの肉厚とナスの大きさに驚きながら、1ユーロの枝付きのオレガノがどこでもある事に気が付くと、ハーブ専門店の屋台がある。香りの良いオレガノはシチリア料理には欠かせない、ハーブなのだ。最後の締め括りにアンドレアの手作りチーズ屋でトリコッタ(リコッタのオーブン焼 リコッタ アル フォルノ)やパニーノを食べ、隣のブルジョでシチリア産のサラミとワインを入手し、オルティージャーニ気分を満喫し、身も心も満足の朝となるだろう。

オルティージャに日曜の朝しか滞在しない場合、シラクーサ郊外からチーズ、はちみつ、アーモンド、野菜の生産者の屋台がアポロ神殿横の「アンティーコメルカート」内に並ぶ。規模は小さいが、この日だけ購入できる物がほとんどだ。
もう少し足を延ばし、新市街側のサンタ・ルチア教会横のサンタ・ルチア広場には、オルティージャ島の朝市の野菜や果物や衣類の屋台と蚤の市が開かれている。古本からアンティーク家具、ガラクタの様な物まで、お客とお店の人のやり取りなど、見ているだけで楽しくなる。広場の横の人気の老舗のパン屋 マルケーゼでリコッタ入りの甘いパン(1ユーロ)や切り売りのピザや惣菜パン(1ユーロから)を食べながら、シラクーサの人達の日常を垣間見る日曜日はいかがだろうか。


番外編・データ

Mercato di Ortigia
オルティージャの朝市

住所: Via de Benedictis, ortigia
営業日:月曜-土曜 8:00-13:00

Antico mercato di Ortigia
オルティージャのアンティーコメルカート          
住所: Via Trento2, ortigia
営業日: 日曜 8:00-12:30  

Mercatino di Piazza Santa Lucia
サンタ・ルチア広場の蚤の市
住所: Piazza Santa Lucia, siracusa
営業日:日曜 8:00-13:00  

Panificio Marchese
パン屋マルケーゼ
住所: Via Grecia 13, siracusa  Tel: 0931 758144
営業時間:08:00-14:00 16:30-19:30
定休日 水曜、土曜午後

URL www.comune.siracusa.it
Email sportellocittadino@comune.siracusa.it


※シラクーサへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。

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