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16 giugno 2008
■足を延ばすと/近郊編
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シラクーサからバスで約1時間。2002年にユネスコ世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」のひとつとして登録されているノート。 1693年の大地震により崩壊した、以前の町の中心だったノートアンティーカから約10km離れたこの場所に新しい町として、その時代の建築様式バロックを用いて築かれた。 町のメイン通りはヴィットリオ・エマヌエレ大通りCorso Vittorio Emanuele。レアル門をくぐれば、前方左右に数々の見事なバロック建築の教会に出会う。その中でも町の中心にあるカテドラルは10年以上修復工事が行なわれ、2007年6月にようやく工事が終わった。2008年2月19日の町の守護聖人である聖コラードの日には、ノートアンティーカの聖コラード教会からカテドラルに10数年ぶりに聖コラードの棺が運ばれた。 シチリアバロックの象徴でもある、ニコラチ通りVia Nicolaciにあるニコラチ家Palazzo Nicociのバルコニーの彫刻。数箇所のバルコニーの下にライオン、馬、怪獣などが彫刻されている。一番真ん中は、当時の建物の持ち主で彫刻を依頼した本人の像と言われている。 毎年5月中旬にはこの通りで、色とりどりなお花の花びらを床に引き詰めて書かれた絵が飾られるインフィオラータInfiorataのお祭りが行なわれる(写真)。 このお祭りが夏の始まりとも言われ、シチリアの氷菓子「グラニータ」の季節も始まる。ノートはカフェ・シチリアCaffe' Siciliaなどお菓子でも有名。 夏場に訪れるなら、是非カテドラルの前にある市役所ドゥチェツィオ館Palazzo Ducezioの裏手にある、地元の人に人気のカフェ・コスタンツォCaffe' Costanzoでひと休み。シラクーサからわざわざここのグラニータを食べに来る人も多く評判。グラニータはアーモンド、レモン、ストロベリーなど数種類あり、お勧めはマンダリンやシチリアレモン、ジェルシー(桑の実)。シチリアの熱い陽射しの下で、バロック建築を見ながらのグラニータは格別の味だろう。
シラクーサ駅近くのバスターミナルから約1時間 AST社 http://www.aziendasicilianatrasporti.it INTERBUS社 http://www.interbus.it シラクーサから電車でも行けるが、ノート駅は町の中心から約2q。 駅からは徒歩又はタクシー利用。 シラクーサ・ジェラの高速道路A18がノートまで開通。 ノートの出口からはシラクーサ方面に戻り約10分で町に到着。 ■観光案内所 Piazza XVI Maggio Noto Tel: 0931-573779 ■その他 カフェ・コスタンツォ Caffe' Costanzo Via S.Spaventa Tel: 0931-835243 ノート市ホームページ http://www.comune.noto.sr.it |
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