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私の住む町Travel案内  タオルミーナ Taormina
15 Ottobre 2012

■このカフェで一服(2)
シチリア全島で1,2を競う
グラニータ専門店


バンバール   
Bam Bar


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案内人 広瀬郁子



タオルミーナの町中にある普通のバールだが、私を含む地元の人には、グラニータバールまたはグラニータ専門店と認識されている。夏、ここでグラニータ以外の物を頼んでいる人は稀だ。それぐらいグラニータで有名である。

シチリアの夏のデザートとして知られるグラニータだが、シチリアで食べれば、どこでも美味しいかというとそうでもない。ジェラート同様、ピンからキリまである。したがって、私がグラニータを食べるのは、シチリア全土でエオリエ諸島も含めて数件のバールのみ、タオルミーナではここだけである。

しかも、タオルミーナ在住の私に幸運なことに、何とここはシチリアで1、2を競う美味しさなのである。水っぽかったり、しゃきしゃきしたグラニータでなく、クリーミで(だが乳成分が入っているわけではない)素材の味を最大限に生かし、他のところより甘さを少し控えめに仕上げてある。グラニータ専門店だけあり、味もコヒー、レモン、アーモンド、イチゴなど、どの店にもある普通の味から、桃、キウィ、スイカ、桑の実、メロン、ラズベリー、ピスタチオ、ヘーゼルナッツなどがある。(新鮮な素材を使っているため、季節により、味の種類が異なる。)

私は、今年の夏はスイカ味のグラニータにはまった。スイカそのもの、いやスイカの美味しさが凝縮された爽やかなデザートを食べているような感覚だった。スイカそのものは、ほとんど食べなかったが、このグラニータはよく食べた。シチリアに長く住めば住むほど、現地の人に合わせて、無理してまで極端に甘いものや、高カロリーなものを食べたくない私には、ぴったりの夏のデザートだ。ちなみに、ここでは、私はいつもフルーツ味を頼むので、グラニータにパンナ(ポイップクリーム)をつけることはない。グラニータの味がそこなわれると思うから。それぐらいグラニータ自体が美味しいのである。

夏の午前中は、朝ご飯がわりに、グラニータ・コン・ブリオッシュ(グラニータに甘いパンを添えたもの)を食べる人で賑わう。観光客だけでなく、時間があれば地元の人も足しげく通うバールである。 グラニータ専門店なので、冬でも種類は少なくなるがグラニータが食べられる、実に貴重なバールである。


カフェ・データ

Bam Bar
バンバール

住所: Via Di Giovanni, 45 98039 Taormina
Tel: +39 0942-24355
E-mail: bambartaormina@tiscali.it
場所: メッシーナ門近くのヴィットリオ・エマヌエル広場Piazza Vittorio Emanuele広場から約100m
サービス: バール
営業時間: 07:00-23:00 (季節により、多少営業時間変更あり)
7月-8月は無休 9月-6月は毎週月曜日定休日
料金の目安: グラニータ 3.50/4.00ユーロ テーブルに座った料金、カウンター料金やテイクアエイはなし
その他: 無線ランWIFI無料


※タオルミーナへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。
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