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15 Marzo 2017

オルヴィエート
驚きの大聖堂のある町 


ローマ在住  森本由子


ローマから列車で1時間15分ほどのオルヴィエートの町に行ってきました。オルヴィエートはウンブリア州テルニ県にある人口約21000名位の小都市。オルヴィエートが有名なのは何といっても、その驚くほど立派な「大聖堂」のおかげです。以前に一度、1時間ほど立ち寄り、大聖堂も外から見るだけだったオルヴィエート。今度こそゆっくり見学してみようと3月のある日訪れました。

オルヴィエート国鉄駅からは、ケーブルカーで丘の上の旧市街地に上ります。10分に1本の割合ででていて3分も乗るとカーン広場に到着です。そこからはカヴール通りというオルヴィエート旧市街地を横に走る「目抜き通り」を7−8分歩き、ドゥオーモ通りを曲がると、大聖堂の前に「出くわし」ます。

●巨大なファサードに圧倒される大聖堂
かなり唐突に、巨大な大聖堂のファサードを目の前に見るので、「出くわす」という言葉がぴったりに思えます。金銀モザイクの鮮やかさ、そしてともかく、大きく見事なファサードに圧倒されどこから眺めたらいいのか迷うほどです。近づいてみても、逆に、後ろに体をひいて、奥の通りに退いて、そこからファサードを見ても、どこからみても「絵になる」シーンです。横からみても、その奥行、巨大さに圧倒されます。

 写真トップ@オルヴィエート大聖堂のモザイクの見事なファサード
写真下左Aオルヴィエート大聖堂 横側        写真下右Bオルヴィエート大聖堂内部

●大聖堂内部も見上げる天井の大空間 そして大聖堂の中に入るとさらにまた、壮大な内部に息を呑みました。簡素な内部ですが、天井の高いこと、高いこと。大変な奥行があり、一番奥の大祭壇までもかなりの距離があります。大祭壇の周りは、一面のフレスコ画で埋まっています。

写真下C同大聖堂の大祭壇左手の「聖体布礼拝堂」     D同大聖堂の大祭壇右手の「聖ブリツイオ礼拝堂」

大祭壇の左手は「聖体布礼拝堂」で、1263年にオルヴィエートの近く、ボルセーナで起こった奇跡の「聖体布」が大切に保管されていて、これを目指す巡礼や信者の訪問が絶えないようです。 一方、右手には「聖ブリツイオ礼拝堂」があり、壁も天井も見事なフレスコ画で覆われています。中でも有名なのがルーカ・シニョレッリ作のフレスコ画「最期の審判」。ミケランジェロ作のシスティーナ礼拝堂の最後の審判も、このシニョレッリの作品が影響を与えているといわれており、素人ながら「なるほど」と実感するところがありました。

●楽しい中世の趣き濃い旧市街の散策
密度の高い宗教空間をでてから、気分を一新し、ぐんと気軽な街歩きも楽しいものでした。地元のカラフルな陶器類のお店や、特産オリーブオイルのショップも各所にありました。オルヴィエート旧市街の西側エリアには、中世の街並みを色濃く残す通りがあります。旅行客も少なく地元住民が普通の生活を営んでいる地域でオルヴィエートのもう素顔の魅力に触れることができました。

写真下左Eオリヴィエートの陶器店   写真下右Fオルヴィエート旧市街西側の中世街並み

そしてオルヴィエートに来たら絶対味わいたいのもの、それは地元白ワインOrvietoです。特に、辛口でさわやかな「DOCワイン、Orvieto Superiore」は、バールで気軽にアペルティーヴォにいただいてもいいですし、アマトリチャーナやカルボナーラなど濃厚なパスタにもぴったりと思いました。                                           


データ 
 

Duomo di Orvieto
オルヴィエート大聖堂

住所:Piazza del Duomo, 26 - Orvieto
開館時間:3月, 10月 9.30-18.00, 4月-9月 9:30-19:00
11月-2月 9:30−13:00、14:30−17:00
Tel. 0763 341167
入館料:3ユーロ(大聖堂と聖ブリツイオ礼拝堂)
http://www.museomodo.it/





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